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あゆ・アムラー世代からα世代まで…広がるハイトーンヘア、”複雑化する髪履歴”どうケアすべき?
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20代〜50代までのハイトーン髪の社員で結成された『Blondy Me』開発チーム
目次
PROFILE 企画本部 企画2部 部長 西村都美
BCLカンパニーの複数ブランドの商品企画に従事。ハイトーン髪を楽しむ20代の若手社員に感化され、自身も10数年ぶりにブリーチを敢行。現在は人生で一番明るいハイトーン髪を自ら楽しみながら、ユーザー目線で の商品開発を行っている。
”若者の特権”ではなくなった「ハイトーン」という選択肢
ハイトーンカラー挑戦への敷居が下がった現代
ヘアカラーやトリートメントの技術も進化している。安室奈美恵や浜崎あゆみが一世風靡した90年代は、金髪はダメージを覚悟のうえで楽しむヘアカラーで、“若者の特権”というイメージが強かった。しかし現在は、実に多様な染め方のアプローチがある。
美容全体に求められている“透明感”がヘアカラーでもトレンドとなり、髪の赤みや黄ばみを除去するブリーチによって繊細なカラーを表現する人も。白髪ぼかしやハイライトなど、大人世代ならではのカジュアルな楽しみ方も浸透している。
以前は世間体の面でも、ダメージの面でも覚悟を持って行う髪色というイメージでしたが、社会が変わりヘアケアの技術が進化して幅広い世代がチャレンジできる髪色になりつつあると感じています」(スタイリングライフ・ホールディングスBCLカンパニー 西村さん、以下同)
シャンプーが全然泡立たない… 入浴時に痛感させられる”ダメージ”
ハイトーンヘアのダメージは精神的なダメージにも…
社内のハイトーンヘア同士で会話を重ねてくと、あまり表向きでは語られない細やかな苦痛が浮かび上がってきた。それは、入浴時のヘアケアにおけるストレスだ。
「好きな髪色でいるのに、髪を洗うたびにダメージを実感して落ち込むなんて、すごく悲しいじゃないですか。美容は機能や成分で語られがちですが、ポジティブな気持ちで髪色を楽しんでいる方々のスタイルや気持ちに寄り添えるものを作りたいと考えました。
新たに立ち上げたブランド『Blondy Me』では、泡状のシャンプーを開発しました。ハイトーン社員で結成されたチームでの企画会議で、シャンプーの泡立ちについての悩みが共有されたことがきっかけとなっています」
補修成分がダメージ毛に届き、ブロンドシルク成分で輝く髪に
ブリーチをしている人は、シャンプーが泡立たなくて困っているかもしれない。その気づきから、リキッドタイプではなく「最初から理想の泡で出てくるシャンプーを作る」という発想に至った。結果的に、泡の形状であることが、洗髪時の摩擦の軽減にも役立つことがわかったという。
「当社からカラーシャンプーを発売することも初めてだったので、手探りでハイトーンならではの悩みを解決していきました。何より優先したのは“使い心地の良さ”です。チームメンバー全員がハイトーンだからこそ、髪のダメージ=心のダメージと身に染みて感じていました。
髪を洗うたびにネイルや手、お風呂が染まる心配をしなければならない“紫シャンプーあるある”の悩みも解消できるように、マイルドな染毛効果を発揮する“シアーパープル”に色味を設定しています。もしかすると紫シャンプーを使うことで、色が入りすぎてしまう人もいるのではと仮説を立て、“お気に入りの髪色をキープできる”ちょうどいい塩梅を模索していきました」
「最初のうちは、太い髪、細い髪どちらの髪質にも合うものを作るのに苦戦して、開発メンバー全員が満足する1本なんて無いのではないかと思ったこともありました。正直なところ、成分にこだわりながらもお手頃な価格を実現するためにコストを抑えるのにも苦労しましたね。でも、最終的にはちょうどいいバランスで成り立って、“ハイトーンだったら、どんな髪質のかたも満足できる1本”に着地したのではないかと思っております」
タイパに風呂キャン…”時間”との付き合い方が意識される今、必要なのは「ケアしている実感」
ハイトーン髪専用ヘアケア『Blondy Me(ブロンディーミー)』
多くの人にとってお風呂の時間は、自分と向き合う時間でもあると思いますが、特にハイトーンの人は、心地よくお手入れができないと、お風呂の時間をネガティブに感じてしまうかもしれません。“風呂キャン”といった言葉が一般化した時代のなかで、いかに入浴で自分をケアしている実感を持てるかは、今後より一層大事になってくると思います」
お風呂でのヘアケアの時間は、お気に入りの髪を労わる愛おしい時間に
最後に「おしゃれを楽しむ人々にとって『Blondy Me』が、どのような存在でありたいか」と尋ねると、西村さんは次のように答えた。
『Blondy Me』は、いわばハイトーンを楽しむ仲間が作ったブランドです。 誰もがハイトーンにすべきとは思いませんが、この色を選んだ人にとっては、自分を好きでいるための大切な相棒でありたい。髪色から始まるポジティブな連鎖を、全力でサポートしていきたいです」