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大阪・関西万博を機にお酒が変わる? 『水空エール』に『日本ワイン』エコを意識した限定商品も
大阪・関西万博の理念のもと、環境負荷の少ない商品の開発に挑戦
再生農業原料を使用した、サントリー初のビール『水空エール』
『水空エール』
『水空エール』では、大麦由来の淡色麦芽と、再生農業によってつくられたホップを使用。爽やかな香りと心地よくすっきりとした後味が大きな特長。一口飲むと、スーッと清々しい爽やかな香りが広がり、本当に“水空”まで押し上げてくれるようなみずみずしさが感じられる。
万博会場内のレストラン「水空 SUIKUU」にて数量限定で発売される予定で、大気中のCO2を回収してガラス原料の一部に使用した、“世界初の特別なグラス”で提供されることも注目だ。
CO2削減びんを用いた日本ワイン『SUNTORY FROM FARM 登美の丘 赤 時のかさね』『同 信州 シンフォニー 2023』
『SUNTORY FROM FARM 登美の丘 赤 時のかさね』『同 信州 シンフォニー 2023』
『登美の丘の赤 時のかさね』は、桑の実や濃い色調の果皮を持ったプラムなどを連想させる果実の香りに、熟成が生むドライフルーツの様なコクが特長。甘くまろやかな果実感と滑らかな酸味とタンニン、そこにオーク樽由来の甘いスパイス感が厚みを加えている。『信州 シンフォニー2023』は、レモンなどの柑橘系果実やパイナップル、青リンゴ、白桃などの酸のある果実を想起させる多様で複雑な香りが特長。口当たりに果実の甘さと伸びやかできれいな酸味を感じ、その後の余韻に繋がっていく。
意外性ある消費者参画型商品、限定ラベルも…こだわりの商品開発に期待!
ユーザー参加型で行う新しい商品開発『ワールドKANPAIビール』
『ワールドKANPAIビール』
万博会場内で行われるのは、「香り」「刺激(炭酸)の強さ」「味の濃さ」「苦味」「後味」「アルコール感」「味や香りに関する意見」「出来上がるビールからイメージする色」の計8項目の嗜好調査(2025年4月13日〜5月31日)。その結果をもとにさらなる商品開発を行い、25年9月に『ワールドKANPAIビール』として大阪・関西万博会場を含む全国で数量限定発売される。
『赤玉スイートワイン 万博ラベル〜近畿&数量限定〜』
『赤玉スイートワイン 万博ラベル〜近畿&数量限定〜』
1973年に『赤玉スイートワイン』に名称を変更し、ぶどう由来のフルーティな香り、やさしい甘さと深みのある味わいで、現在まで1世紀以上も愛され続けているが、大阪・関西万博の開催に伴い、新たに「大阪生まれの赤玉」というキャッチコピーと公式キャラクター・ミャクミャクが描かれた限定ラベルが登場。通常品から切り替え、近畿エリアで3月下旬以降順次、数量限定新発売する(※大阪・関西万博会場では販売予定なし)。
2025年「国内酒類事業方針・ビール事業方針」記者会見でも、大阪・関西万博への想いが語られた
大阪・関西万博で披露される「水上ショー」の発表も!
水上ショー「アオと夜の虹のパレード」
大阪で行われた、サントリー×ダイキン 大阪・関西万博ウォータプラザ水上ショー 「アオと夜の虹のパレード」関連 記者発表会見
2025年の大阪・関西万博の開催に伴い、新たに4種の商品を発売するサントリー。そのおいしさはもちろんのこと、環境負荷を軽減した商品開発やこれまでにない新たな商品開発に注力していることも大きなポイントといえるだろう。万博会場内のレストランでの販売や一般販売が行われる予定なので、ぜひとも味わってみてほしい。
撮影:岡田一也
大阪・関西万博
開催まであと 日
開催期間:2025.04.13-10.13