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【美容師 劇的イメチェン】ヘアドネーションに挑戦した男性が激変、髪を50cmバッサリ「こんなにイケメンだったんだ…」
3年3ヵ月も髪を伸ばし続けた男性、バッサリカットで驚きの変貌
今回紹介するのは、ヘアドネーションのために、3年3ヵ月も髪を伸ばし続けたという男性。「せっかく切るなら、その後カッコよくなりたい」とカンタさんに施術の依頼をしたという。
がんや先天性の無毛症、不慮の事故などによって髪を失った子どもたちのために、寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供するヘアドネーションには、「寄付する髪の長さは最低31cm以上」という条件がある。これは頭部全体を覆うフルウィッグを作るために、その長さが必要なため。しかし、31cm程度で作れるのはショートのヘアスタイルのみで、女の子が好むミディアムやロングのスタイルを作るためには、40cm、50cm以上といった長さが必要となる。
カンタさんのもとを訪れた男性は、50cm寄付することを目指して3年3ヵ月を過ごしてきた。そのためカンタさんは、「希望の長さのところで切ったうえで、残りの長さと顔立ちを見ながら、どんなヘアスタイルに仕上げるかを考えた」と言う。
ヘアドネーションには、自分で活動団体に送る方法と、賛同美容院が送ってくれるケースがある。いずれにしても、毛束の切り口側を根元にしてウィッグが作られるので、カットした後、切り口と毛先がバラバラにならないようゴムで強めに束ねることが必要。切って4つの束にされた髪をカンタさんから見せられ、「こんなに長いんだ」と驚きつつ、満足そうに笑みを浮かべる男性の優しい顔が印象的だった。
ロングにするのは男性のほうが大変? カット後は「すごい」と感嘆
「女性はケア方法をわかっていますが、男性はなかなか知らない人が多いですからね。それに、どうしても男性のほうが毛量が多かったり、太い髪の方が多かったりするので、人によってはロングにすると扱いが非常に大変な場合もあります。3年3ヵ月、よく頑張られたと思います」(カンタさん)
3年3ヵ月のやりきった気持ちを解き放ち、50cmカットされた後、「軽いです」と笑みを浮かべる男性。その後、カットでは「今の段階では長さが足りないのですが、今後マッシュっぽいスタイルにしていくのがいいのではないかと。そのためのベースを作りつつ、今の長さで決まりやすいカッコイイ髪型に仕上げた」とカンタさん。
こうして仕上がったシャープな印象のヘアスタイルに、本人も「すごい。めちゃくちゃいい感じですね」と大満足。今は、マッシュスタイルを作り上げるために、継続してカンタさんのもとを訪れているという。
(文:河上いつ子)
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