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【美容師のスゴ技・劇的イメチェン】「子どもを救いたい」つらい経験から教師を志す高校生を美容師が応援、「前向きに人生を歩いていくお手伝い」
いじめをなくすために先生に…、「美容師として、彼の人生を応援したい」
今回紹介するのは、普段は家の近くの美容室で髪を切っているというタクトさん、17歳。彼女とデート中に秋葉原で声をかけられ、後日、日程調整をしてイメチェンに臨んだ高校生だ。
サロンにて、まず髪を洗われ、前髪とメガネで覆われた顔があらわになると、「顔のパーツが100点!」と思わず声をもらすほどのイケメンの顔立ちがあらわに。小さい頃は水泳に熱中し、小中時代は生徒会活動もしていたと快活に語る一方で、「小中時代はいじめられ、学校に行くのが嫌になっていた時期もあった」という。
「いじめられてしんどかっただろうに、自分の中で加害者とは違う世界をしっかり持って、しっかり生きて、自分で解決して強かったな、すごい人だなと思いました。僕は、美容師として独り立ちしてから、『髪を切るだけの人になりたくない』とずっと思ってきました。美容師は接客業の中でも、お客様と関わる時間が長い職業です。顧客の中には髪を切る目的だけでなく、話をしに来てくれる方も多く、一緒に人生を歩んでいるような関係になる。憧れの先輩がそういう関係をお客様と築いているのを見て、僕もそうありたいと考えるようになりました。そして、僕の施術で見た目がカッコよく変わることで、前向きに人生を歩いていくお手伝いができればと考えてきました」(カンタさん/以下同)
「こんな先生の生徒になりたい」、彼女も絶賛したイメチェンぶり
「長さがあまりなかったので、できる髪型が限られてはいたのですが、肌の色が浅黒いのと、短髪にしたほうが男らしくなるので、アップバンクのスタイルにしました」
カットが終了した後は、家に帰ってからも自分でアップバンクを上手に作れるよう、ブローの仕方やワックスの付け方、オススメのワックスなどをタクトさんに伝授。「タクトさんはハチ周りが浮きやすいので、ドライヤーで熱を当てて、温めたら冷やすといい」「ワックスはハード系とグリースを混ぜて、後ろから根本を起こすようにして、毛先に揉み込んで散らす」などのテクニックを、真剣なまなざしで見つめ、聞き入るタクトさん。施術が終わった後は、「すごい、自分じゃないみたい」と笑顔を弾けさせた。
「彼女さんもめっちゃ喜んでくれて、美容師になって良かったって、改めて思いました」
(文:河上いつ子)
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