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業者「やめてもらっていい」引っ越し3日前の悲劇に住人女性が絶句「“全部やります”は信じてはダメ」

 これまでに10回以上の引っ越しを経験している女性が転居にまつわる“本当にあったコワイ話”を明かし、トラブルに合わないための心得を公開した。はじまりは転居1週間前。依頼していた作業の確認漏れに気が付き、女性が引っ越し業者に問い合わせたところ、想定外の返答があり、最終的には転居3日前に「じゃあ引っ越しやめてもらっていいですよ」と衝撃の提案をされたという。

「今でもトラックを見かけると怒りで震え上がります」

 転勤族のあひ(@ahi_twinsmama)さんご一家。これまでに10回以上の引っ越しを経験し、昨年、念願のマイホームを建てた。入居とともに始めたInstagramではマイホーム作りのコツのほか、「後悔ポイントから学ぶことも多い」と失敗談も公開している。

 そんなあひさんが“本当にあったコワイ話”として投稿したのが、『引っ越し3日前に起こった悲劇』だ。

 この時はハイシーズン3月の引っ越しで、少しでも安くするために3社に見積を依頼したという。エアコンの屋外配管に化粧カバーをつけることを希望し、比較的安い見積もりで「うちは全部やりますから」と豪語した1社に頼むことに。引っ越し1週間前になり、化粧カバーの色を指定していないことに気づいたあひさん。ところが、この問い合わせ以降、業者が驚きの発言と対応を繰り返すことに。

 その後、引っ越し3日前に業者から「やめてもらっていい」と言われたものの、結局、時期的にも他の業者が見つからず、モヤモヤした気持ちのまま引っ越しを依頼。問題となったエアコンの屋外配管化粧カバーは、後日、自ら他の業者に依頼したという。
  • 『引っ越し3日前に起こった悲劇』1

    『引っ越し3日前に起こった悲劇』1

  • 『引っ越し3日前に起こった悲劇』2

    『引っ越し3日前に起こった悲劇』2

  • 『引っ越し3日前に起こった悲劇』3

    『引っ越し3日前に起こった悲劇』3

  • 『引っ越し3日前に起こった悲劇』4

    『引っ越し3日前に起こった悲劇』4

――引っ越しトラブルは荷物の破損などをよく耳にしますが、直前でこのようなケースもあるんですね。驚きました。

【あひさん】 まさか引越し3日前に、引越し業者から「引越しやめてもいいですよ」なんて言葉が出るとは思わないですよね。営業マンの無責任さやトラブルが起きたことに対する態度の悪さに腹が立ちましたが、それ以上に本社の責任者の発言が酷すぎました。自分たちのミスを認めず、歩み寄ろうともせず、躊躇なく客を切り捨てようとする態度…。今でもトラックを見かけると怒りで震え上がります。

――これまでに数多くの引っ越しを経験されているそうですが、この他にも引っ越し時にあったモヤモヤエピソードはありますか。

【あひさん】 脚が取り外せるソファを運んだ時、脚の取り外しとソファの梱包はスタッフさんがやってくれたのですが、新居に設置されたソファに脚がついていませんでした。引越しから1週間ほどで全ての段ボールを開封したのですが、それでも脚が見当たらないまま。

こちらから引越し業者に確認の電話を入れたところ、業者のところにあることが判明しました。その後脚の取り付けにきてくれたのですが、謝罪の言葉もありませんでした。長距離の引越しだったため一度荷物を別のトラックに積み替えており、その際にどこかに紛れ込んでしまったのかもしれませんが、こちらから連絡を入れなければ返ってこなかったのかもしれないと思うと…これも苦い経験でした。

「見積もりの対応は2人以上で“〇〇パック”の中身は細かく確認を」

――トラブルとは逆に、「またお願いしたい」「頼んでよかった」と思った引っ越し業者のエピソードはいかがでしょうか。

【あひさん】 食器棚を運んだ時、棚板も全て抜いて梱包してもらったのですが、棚板を支えているダボ(小さな部品)が一つ不足していることがありました。その不足に気づいたのは食器棚を設置してくれたスタッフで、梱包材やその場で開封した段ボールを全て確認してくれたのはもちろん、トラックの荷台も確認し、さらにはトラックの下に落ちているかもしれないということで、トラックの移動までして確認してくれました。

結局ダボは見つからなかったのですが、丁寧に謝罪された上、業者さんが直接食器棚を販売していた会社に問い合わせてダボを取り寄せてくれました。取り付けにきてくれた時も丁寧に対応して頂き、トラブル発生時の誠実な対応に感動しました。

――荷物の破損や紛失、伝達ミスは注意していていも起きてしまうケースもあると思います。完全に防ぐことは難しいと思いますが、やはり、その後の対応でとても心象が変わりますよね。Instagramの投稿では今回の経験を踏まえ、引っ越し時のトラブル防止のためのテクニックを提案をされていますが、改めてお聞かせいただけますか。

【あひさん】 見積もりの際は1人で対応しないのがベストです。2人以上で対応することで「言った言わない」を防ぐことができます。またご夫婦の場合は、ぜひご主人と一緒に話しを聞くこともおすすめです。我が家も営業マンへ電話をした時、途中から主人に変わりましたが、その途端まるで別人のような話し方になりました。どうしても女性1人で対応しなければならない場合はボイスレコーダーは必要です。メモ書きの記録ではなく、録音の方が正確なので録音がおすすめです。

また自分の要望を箇条書きにして全て対応してくれるのかも確認してください。「○○パック」と書かれているものの中には何が含まれるのか、追加料金は発生しないのかなど、細かいところまで確認してください。営業マンの「全部やります」は信じてはいけません。

引っ越し3日前に起こった悲劇1

引っ越し3日前に起こった悲劇2

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