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【美ボディ大会】「そんなに痩せて大丈夫?」ボディメイクで12キロ減量、ぽっちゃり体型克服の会社員「周りの男性が親切になった」
スタイルはコンプレックスだらけだった…半年で10キロ減量「脚が長くなったと言われる」
星野千遼さん 高校から大学まで体育会の運動部でラクロスをやっていたのですが、社会人になってからほとんど運動をしなくなりました。2020年からスポーツジムに通ってトレーニングを始めました。
――もともとスタイルにコンプレックスがあったのでしょうか?
星野千遼さん コンプレックスだらけでした(笑)。ラクロスをやっていた時は、体育会系だったのですが、筋肉も脂肪もほどよくあるムチっとした感じの体型でした(笑)。運動しなくなってからは、お腹まわりにけっこう脂肪が乗って、かなりぽっちゃりしていました。好きな洋服をキレイに着たくて身体を絞ろうと思い、トレーニングを始めました。
――いまとどのくらい違いますか?
星野千遼さん 約12キロ減量して、かなり変わりました(笑)。コンテストはもともと友人が出場していて、興味がありました。出場者の皆さんが、とてもキレイで自分も彼女たちのようになりたいと思いました。出場を決めてから本格的に減量して、半年で10キロ減量しました。
――かなり減量して見た目も変わったと思いますが、周りの反応はいかがですか?
星野千遼さん 「すごく痩せたね」「そんなに急に痩せて大丈夫?」と心配されたこともありました。でも、女性からはスタイルをうらやましがられたり、「脚が長くなったように見える」と言ってもらえて。キレイになったと褒められることが増えてうれしかったです。
減量しすぎてお尻のボリュームがなくなってしまった…「増量して丸く育てていきたい」
星野千遼さん 周りが優しくなったように感じることはあるかもしれないです(笑)。仕事場でよく話しかけてくれるようになったり、お土産を余分に多くもらえるようになったり、対応がちょっと親切になった気がします。
――ボディメイクをしていることで仕事に影響はありますか?
星野千遼さん 特に影響はありません。仕事は定時に終わらせて、スポーツジムに通う生活をほぼ毎日送っています。食事制限があるので、お昼は“減量ごはん”のお弁当を作っていて、周りに見られるのは恥ずかしいので、いつも1人で食べているのは寂しかったです(笑)。
――いまはコンプレックスはありませんか?
星野千遼さん 減量しすぎてお尻のボリュームがなくなってしまったので、増量して育てていきたいです。筋肉と脂肪をほどよくつけてから絞って、お尻の形を丸く整えていきます。
――ステージに立つことに緊張や恥ずかしさはありませんか?
星野千遼さん もともと人前に出るのが好きではないので、恥ずかしさもあり、すごく緊張してプレッシャーに押しつぶされそうになりました。でも、自分が成長できる通過点だと思っています。
――ボディメイクは自身の成長につながっていますか?
星野千遼さん トレーニングを始めてから、何事に対してもプラス思考になって、精神的にポジティブでいられるようになりました。仕事でミスをしても、次につなげるために、すぐに切り替えができるようになって、昔の自分とはすごく変わりました。ボディメイクは、身体の変化で目に見えて結果がわかるので、それが自信につながっていると感じています。
――ボディメイクを通して良かったと感じることはありますか?
星野千遼さん 好きな洋服を着られるようになり、良いことばかりです。食べてもそんなに太らなくなったり、体質改善できたことが一番うれしいです。これからも自分自身のために、ボディメイクをずっと続けていきます。
(文/武井保之 写真/片山よしお)