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【鳥連載】「おまっ、浮いてる!?」スズメの空中浮遊にどこか違和感…仲間スズメもビックリの瞬間とは?

 スズメといえば、地面でじっと座っていたり、ちょんちょんと歩き回ったりする姿が想像できる。しかし、中野さとるさんが写すスズメは実にアクティブ。ひょいと隣のスズメを飛び越えたり、2羽並んで全速力で走ったりする様子など、躍動感のあるショットをSNSに投稿している。「スズメの会話が聞こえる写真を撮りたい!」という中野さんへ、撮影のコツを聞いた。

毎日大量にシャッターを切り“奇跡の一枚”をとらえる

 「おとうちゅん負けないぞ」という言葉が添えられた写真には、2羽の大小のスズメが並び、土手沿いを走る様子が写されている。「チュン跳び競争!?」「運動会の練習かな」とフォロワーからもコメントで反響が寄せられた。

 こういった動きのある写真を撮影するためのコツは「スズメに毎日会って顔を覚えてもらい、慣れてもらうことですね」と中野さん。走ってくる写真などは腰を落として構えて、自身ができるだけ“スズメ目線”になり撮るそうだ。

「スズメの走り方はぴょんぴょんホッピングしてくるので、浮いてる姿を撮るのが面白いですね」

 とはいえ、アクティブな姿は毎回撮れるわけではない。毎日大量にシャッターを切り、奇跡の一枚は生まれる。そして、カメラは高スペックのものを使うのではなく、比較的リーズナブルなカメラ選んでいるという。

「被写体に素早く反応するオートフォーカスではなく、ピントを固定して連射撮影しています。すごい速さでこちらに向かってくるスズメに、ピントがピタっと合った写真が撮れたときはほんとにうれしいです」

常に“スズメ目線”で撮影、そこにストーリーが湧く言葉を添える

 中野さんの写真には、いつもユニークなコメントが添えられている。Xのプロフィールにも「いつも心はスズ目線!スズメの会話が聞こえる写真を撮りたい!」と書かれているが、写真にマッチした言葉を選ぶときに心がけていることは?

「スズメの写真を撮るようになったのも、スズメの群れがまるで“人間社会の縮図”のように見えるからなんです。その見え方や感じ方をみなさんにも伝えたくて、イメージやストーリーが湧くキャプションを考えています」
 スズメの行動やしぐさから、その時の喜怒哀楽なども想像して言葉をつける。毎日スズメを見ているからこそ、“スズメ目線”の言葉が浮かぶのかもしれない。

「例えばケンカしてる場面なども、何が原因でケンカをしているのかを想像して書くんです。『待ち合わせしてたのに3時間も遅れてきたとか』とか…。眠そうなスズメは、何で眠いのかを想像して付け加えたりします。そういう物語にも共感してもらえるととてもうれしいです」

 夏も終わり、これから徐々に肌寒くなってくると、羽毛を膨らませ、ふわふわになった姿が見られるようになる。冬の季語「ふくらスズメ(福良スズメ)」や、“スズメボール”という愛称でも親しまれている。中野さんが冬時期に楽しみにしているのは「たくさん並んでくっ付いてるスズメたち」。おしくらまんじゅうのように身を寄せ合ってとまってるシーンが好きだという。

「頭に雪が乗ってたりするのも面白い写真ですね。わたしの住んでる地方は、なかなか雪が降らずそのチャンスが少ないので、雪の日は何よりも優先で撮影に出かけるようにしてますよ」

中野さとる X(@aerial2009(外部サイト))/Instagram(@onakan_s(外部サイト)
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