出演者から多数のスターを輩出し、多くの若者の高い支持を受けるABEMAの人気オリジナル恋愛番組『オオカミには騙されない』シリーズの最新作『花束とオオカミちゃんには騙されない』が最終回を迎えた。ORICON NEWSでは、見事告白成立となったマテウスと美月にインタビューを実施。マテウスが最後まで好きを貫けた理由から、美月が最後に渡した花束への思いまで、今だから話せる気持ちを詳細に語ってもらった。

マテウス「『遊☆戯☆王』かと」　美月が花束の権限ごとプレゼントした理由

――告白成立おめでとうございます。まず、お互いの第一印象から教えてください。

美月ピンク！

マテウス金髪！

――確かに一番派手な2人ですものね。しゃべってからの印象はいかがでしたか？

美月フィーリングが合う…ことですね。

マテウス俺もそう。しゃべってからは、真面目だなということと、かっこいい人だなと思いました。見た目も中身もそうですね。

――デートを重ねるうちに印象は変わりましたか。

マテウス結構、女の子らしいところもあるんだなって思いました。基本的には姉御肌みたいな感覚で接していたけれど、ちゃんと女の子でした。

――「月LINE」が残っていて「自分以外の子が誘われてしまうのが嫌」と言っていたところがとてもかわいいなと思いました。

マテウスでしょ！俺もびっくりしちゃった（笑）。

――それぞれ、好きだという気持ちを確信したのはいつだったのでしょう？

マテウス一言目に挨拶したときに目が合ったんです。勘違いとかではなく、（美月が）1人1人に目を合わせて話していた姿を見て、俺はこいつだって思ったんです。

美月ずっと誘ってくれていましたし、一番長く一緒に過ごした中で、知らず知らずのうちに…という感じですね。

――マテウスさんのずっと一途だった姿に視聴者も盛り上がっていたと思います。最後まで好きを貫き、信じることを続けられた理由はありますか。

美月そっちはちょっと疑っていたよね？

マテウスそりゃ疑いはするよ。でも、別に「オオカミちゃん」だとしても「オオカミちゃん」じゃなかったとしても、どっちでもいいというくらい好きだったってことです。美月だからよかった。

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――もし美月さんが途中で脱落していたらどうなっていたと思います？

マテウスもう意地で復活させますよ。端末200個とか用意して自分で復活投票したかもね（笑）。

――いつもマテウスさんがハイテンションで、美月さんがクールにいなす関係性なのでしょうか。

マテウスいや、美月は結構おちゃらけていますよ。バツゲームのシーンでは、一番楽しそうにしていましたし。

美月真面目にふざけていたから。

――最終回で美月さんはマテウスさんに、「花束ルール」の権限ごと花束をプレゼントしていましたよね。疑われていると感じていた部分もあったのでしょうか。

美月マテちゃんは私がいないところで、（疑っていると）言ってました（笑）。オンエアを見て「こいつ疑ってるやん！」と思いましたね。でも直接言ってきたことはなかったです。

マテウスそのことは言わないつもりでした。

――美月さんが渡した花束の意図を教えてください。

美月あれは、最初にマテちゃんが花束ルールを私に使ったときに、花束の効果に関係なく好意として花束を渡してくれていたので。私も「花束ルール」を使って渡すのは違うなと思っていました。今までマテちゃんから私に対してあまり質問がなくて、あえてなにも聞いてこないのだろうと感じていたので、「本当にそれでいいのかな」という気持ちで最後に権限を渡しました。

――最初の花束ルールで「“オオカミちゃん”なのか」という核心をつく質問をマテウスさんがしてこなかったから、最後の確認の意味で渡したのですね。

美月そうですね。核心もついてこなかったですし、それまでも私に対して「疑っている」と言ってこなかったので、「最後のチャンスだけど大丈夫？」っていうことと、「何か聞きたいことがあれば言ってくれていいんだよ」という意味でした。

――マテウスさんは、花束を渡されたときはいかがでしたか。

マテウスあそこで花束の効果を譲渡するなんて、俺は『遊☆戯☆王』かと思いました。カードゲームの効果みたいだなと思って。花束を渡されて待っていたら「何か質問して」みたいに言われて、どういうことかと思いましたよ。だから頭をフル回転させて。元々質問を1個用意していて「俺といて楽しかった？」ということだけは聞こうと思っていました。でも、花束を使って聞くとは思わなかったですよね。