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【美ボディ大会】「鍛え抜いた美脚が自慢」ボディメイクで下半身太り解消した会社員「別人級のスタイルに自分でも驚いた」
別世界の人だと思っていたモデルのスタイルを自分に求めるようになった
小澤千鶴さん 結婚式を控えていた2年前に、身体作りのためのトレーニングを始めました。その頃はダイエットもしていたのですが、なかなか成功しなくて悩んでいたなか、夫がスポーツジムでトレーニングをしていたので一緒にやるようになりました。本格的に身体を絞ろうと思ったときに、目標を作るためにコンテスト出場を決めました。今回が初めての挑戦です。
――ダイエットはその頃のスタイルにコンプレックスがあったから?
小澤千鶴さん もともと水泳をやっていたのですが、下半身太りがずっとコンプレックスでした。モデルさんを見ていると、どこか遠い世界の人のようで、自分では近づけないところにいる人たちだと思っていました。でもボディメイク始めてからは、自分でもモデル体型を求めるようになり、近づきたいと思うようになりました。
――ボディメイクでどのくらい変わりましたか?
小澤千鶴さん 本格的に絞るのはやったことがなかったんですけど、ボディメイクを始めて2ヵ月で8キロ減量しました。まるで別人のようなスタイルに変わって自分でも驚きました(笑)。
――それだけ変わったスタイルを見た周の人たちの反応は?
小澤千鶴さん 以前の写真を見返した友人たちから、「すごく痩せた」と言われるようになりました。でもまだ人に目標にされるようなスタイルではないので、そんなに褒められたりすることはないのですが、「こんなに減量できるってすごい」と言われてとてもうれしいです。
「いま、ボディコンプレックスはない」…ボディメイクで食事への喜びと感謝も増大
小澤千鶴さん そんなにないのですが、減量中の食事や足痩せの方法を聞かれるようにはなりました。私はボディメイクで肌荒れが改善し、体調がよくなったので、栄養のある食事を摂ることの大切さを周りの人に伝えています。
――いま、ボディコンプレックスはありませんか?
小澤千鶴さん いままでで一番痩せているので特にないです(笑)。アピールしたいのは脚です。あと、背中のトレーニングをしっかりやっているので、後ろ姿に自信があります。コンテストまで体調の変化が激しかったので、スタイルを維持し、いつもキレイでいられる女性になりたいです。
――目標にしている人はいますか?
小澤千鶴さん ダレノガレ明美さんのようになりたいです。『東京ガールズコレクション』やファッションショーに出ているモデルのようにくびれがあって、健康的で美しい女性になることが目標です。
――ボディメイクが仕事に影響していることはありますか?
小澤千鶴さん デスクワークなのですが、脚のトレーニングになるようにスタンディングデスクに変えて、立って仕事をするようにしたら、集中力が上がって仕事の取り組み方に変化がありました。周りの人からは「なんで立って仕事するの?」「疲れないの?」と不思議がられています(笑)。そして残念ながら、マネをしようとする人はいないです。
――ボディメイクで自身の成長を感じることはありますか?
小澤千鶴さん 大人になってからは、何かひとつのことに必死に取り組むことが少なくなります。でも、それがあることによって真剣に考えるし、努力をするようになりました。そういう機会があることが自分自身のために大事だと痛感しています。あと、食事制限があることで、食べることへの喜びと食べ物への感謝の気持ちが強くなりました。栄養素も勉強するようになり、生きていく上で多くのことがプラスになって、自分の成長につながっていると思います。この先もコンテスト出場やボディメイクをずっと続けていきたいです。
(文/武井保之 写真/片山よしお)