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日向坂46は「母校のよう」宮田愛萌、アイドル卒業も人生の「学び」に 初小説集への思いは“五・七・五”で

「入った時は私だけ大学生」2期生の最年長で加入しサポート役へ

――今回は、万葉集の都・奈良へも行かれたそうですが、撮影中の出来事で記憶に残っていることはありますか。

宮田奈良のお酒を本当にちょっとだけ飲みました。日本酒を生まれて初めてごくっと飲んだんですけど、すごいおいしかったんです!あとは、安倍文殊院がすごく楽しくて、粘りに粘ってすごく時間が押してしまいました(笑)。

――特典の和歌リーフレットには、2期生に向けた短歌も詠まれていましたが、メンバーからの反響は?

宮田メンバーには見せていないですし、言ってもいないです(笑)。でもこれはすごく時間がかかって、人に詠むのが初めてだったので数ヶ月くらい…(笑)。(渡邉)美穂が一番詠みやすくて、あとは(松田)好花もコンセプトがあったので、やりやすかったですね。
――2017年8月にけやき坂46の2期生として加入してから、同期とは5年以上一緒に活動されてきました。小坂菜緒さんは、宮田さんがみんなの中心に立ってまとめてくれたと語っていましたが、同期で最年長としての役割は感じていた?

宮田自覚はありました。私が入った時は私だけ大学生で、ほかのみんなは中学生と高校生だったので「子どもだ!」と思って(笑)。大丈夫かなと心配することもありました。でも、まとめるのは無理だなと思っていたので、好花や美穂とかに任せながら、最年長としてみんなのケアとかサポートができたらいいなと思ってました。
――昨年開催され、宮田さんが卒業のあいさつをした『ひなくり2022』では、2期生のメンバーからサプライズでアカペラ歌唱もありましたが、どんな思いでしたか。

宮田事前に言っといてくれよって思いました(笑)。自分も美穂の時にサプライズをしているので、こういう気持ちだったんだなと思って、やっぱり感動しました。みんなが「やろう」って言ってくれたのがすごいうれしかったです。

――最後に歌った「JOYFUL LOVE」では、久しぶりにファンの近くでパフォーマンスされましたがどんな心境でしたか。

宮田おひさま(=日向坂46のファン)がいっぱいいるなと実感しました。ステージに立っている時は見えづらかった方もいらっしゃったんですけど、近くに行くと、上の方の席まで顔が見えるんです。おひさまがこんなにいてくれていると思えて、すごいうれしかったです。

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