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【美ボディ大会】ジャンクフード好きのモデルが、下半身太りを克服で“垢抜け”「濃い化粧をしなくなった」
以前は化粧がすごく濃かった…コンテストに向けてメイクも勉強
カドコダイ愛羅さん もともとスポーツが好きで、6年間バレーボールをやっていました。モデルの仕事で食事制限をした時に、これまで運動して鍛えることがベースにあったので、食事だけのダイエットは精神的につらくて、ボディメイクを始めました。コンテスト出場は今回が初めてですが、パーソナルトレーナーもしているので、出場することで自分の自信につながるかなと思っています。モデルの仕事でもフィットネスの活動を、これからたくさんしていきたいと思っています。
――ボディメイクを始めてスタイルはどのように変わりましたか?
カドコダイ愛羅さん 身体のラインが引き締まりました。以前は上半身ガリガリで、下半身はそこそこ筋肉がついているので太くて、バランスが悪かった。日頃のトレーニングを通して鏡を見たりすると、今日は上半身をちゃんとやろうとか意識するようになって、そこが変わりました。全体的にバランスのいい身体になってきました。
――自信のあるボディパーツは?
カドコダイ愛羅さん 背中の逆三角形のラインです。背中のトレーニングをすることが好きで、いつも鍛えています。コンプレックスは腕がちょっと細いのと、お腹周りをキレイに引き締めたいです。お腹はトレーニングで筋肉をつけながら絞っていこうと思っています。
カドコダイ愛羅さん 友人から「どんなトレーニングをしているの?」「食事は何を食べているの?」と聞かれることが増えました。コンテスト出場することを話してからは、応援してくれる人が増えた気がします。
――褒められたり、うらやましがられたりもしますか?
カドコダイ愛羅さん 「垢抜けたね」と言われます(笑)。以前は化粧がすごく濃かったんですけど、いまは必要な化粧だけにしているからか、爽やかになったと思います。コンテストに向けて化粧も勉強しました。1年前とは印象がだいぶ変わったみたいです。
憧れはローラ…フィットネスモデルの仕事が増えた
カドコダイ愛羅さん たくさんいるのですが、ローラさんとフィットネスモデルのAYAさん。理想はローラさんとAYAさんの融合です(笑)。2人のスタイルも活動もそうですが、私もフィットネスをしながら健康的なライフスタイルを発信したいなって思います。
――ボディメイクが仕事に影響していることはありますか?
カドコダイ愛羅さん モデルの仕事にもいろいろなジャンルがありますが、フィットネス系に絞ろうと思っています。フィットネスウェアやヨガのオンラインコミュニティのお仕事ができるようになって、ありがたいことにフィットネスモデルの仕事が増えています。SNSでもトレーニングや食事の配信を楽しみにしてくれている方がいて、ボディメイクに力を入れることが仕事につながっていると感じています。
――ストイックな生活が仕事にマイナスの影響を与えることはありませんか?
カドコダイ愛羅さん 知識をつけて、過度な食事制限などはしないので、生活にも仕事にもマイナスになるようなことはありません。バランスよく量を減らしたり増やしたりと、メリハリをつけています。いまはすごく気持ちの面でも楽です。
――ボディメイクをすることの目標は?
カドコダイ愛羅さん 見た目とかスタイルだけではなくて、内側からキレイになることを目標としています。人間磨きといいますか、人として成長して、素敵な女性になることです。
カドコダイ愛羅さん まず姿勢が良くなりました。あと、意識しなくても日頃から食べ物を気をつけるようになりました。以前はジャンクフードが大好きだったのですが、身体が必要としなくなって、食べたいと思わなくなったりと、食生活が変わりましたね。
――気持ちのあり方や意識の変化もあったんですね。
カドコダイ愛羅さん メンタルがすごく強くなったのは感じます。つらいことをこれだけやってきている、という気持ちが自信につながっています。トレーニングは目に見えて身体に変化があるので、自分が成長していることを実感できるんです。仕事はどんなにがんばっても環境や運に左右されることもありますが、筋トレは自分ががんばれば結果は必ずについてきます。
――ボディメイクをがんばれるモチベーションは?
カドコダイ愛羅さん 続けていると苦ではなくなってきます。それでも、「今日はやりたくないな」「ジムに行きたくないな」と思うこともあります。そういう時は、がんばってきた自分がいるのに、いまダラダラしたら昔の自分がかわいそう。それまでがんばっていた自分に失礼だって思うようにしています。それで気持ちを奮い立たせています。
(文/武井保之 写真/片山よしお)