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【美ボディ大会】「お尻の形を見てほしい…」ボディメイクを機に病棟勤務から美容関係に転職した看護師「性格が明るくなり自信がついた」
お酒が大好きで、お腹が出ていたのを引っ込めたくてボディメイクを始めた
島貫美知子さん 20代後半に上京したときに、何か趣味を見つけたいと思って、なんとなくトレーニングを始めました。本格的にボディメイクを始めてコンテストに出場したのは、昨年からです。
――ボディメイクでスタイルを変えたかったのもありますか?
島貫美知子さん もともとそんなに太っていたわけではなくて、特にコンプレックスもなかったのですが、トレーニングを続けていくうちにボディラインが変わって、自分に自信がつきました。自分が変わっていく過程が楽しくなって、どんどん前向きな気持ちになれるボディメイクにハマりました。
――コンテスト出場を決めた理由は?
島貫美知子さん 友人が出場しているのですが、すごくキラキラしていて、その姿がカッコよくて、自分もそうなりたいと思いました。見る側じゃなく、出る側になりたいと思い切って出場しました。
島貫美知子さん 筋肉をつけて絞っているので、体重はほとんど変わっていないのですが、体脂肪率は下がっています。体重が変わらないのに、見た目は女性らしいスタイルになったので、同性の友人からは「ボディラインがキレイ」と言われたり、「何を食べて、どんな運動をしているの?」と聞かれたり、うらやましがられます。
――異性からモテるようになったりという変化は?
島貫美知子さん なくはないかもしれないのですが、それはこれからに期待します(笑)。声をかけられたり、話しかけられたりすることは、増えた気もします。
細くてもやしみたいな体型だった…腹筋が割れて線をつけたい
島貫美知子さん 同僚の看護師や医師からも、声をかけられることが増えた気がします。ボディメイクのストイックな生活に感心して、「すごいね」と褒められます。
――ボディメイクが看護師の仕事にプラスになっていることはありますか?
島貫美知子さん ずっと病棟勤務だったのですが、最近、美容関係に転職しました。女性がキレイになることのお手伝いを仕事にしています。見た目がキレイになって、それを維持するためには、食事や運動の管理が必要なことを教えられる看護師になりたいというのが、新しい目標です。そのためには、自分もキレイな身体でいないと説得力がない。ボディメイクで身体に結果を残したいと思っています。
――いまボディコンプレックスはありますか?
島貫美知子さん もうちょっとお尻をキレイに整えたいです。筋肉をつけて形をよくしたいですね。あと、腰回りを絞って、くびれももっとほしいです。でも、お尻はトレーニングをがんばってきたので、まだまだなのですが、ステージではお尻の形を見てほしいです。
島貫美知子さん コンテスト会場で友人がたくさんできました。一緒にトレーニングをして高めあったり、オフの日は、ご飯を食べに行ったりと充実しています。あと、ボディメイクで変わっていく自分の姿を昔の写真と比較したりして、その過程を楽しんでいます。
――ボディメイクが自身のプラスになっていることは?
島貫美知子さん あらゆることに前向きになれて、生活が楽しくなりました。性格が明るくなって、考え方がポジティブになった気がします。もともと人前に立つことが苦手なタイプだったのですが、それも変わりました。コンテストのステージは、まだちょっと慣れないところもあるのですが(笑)。これからもボディメイクやコンテスト出場を続けていきます。
(文/武井保之 写真/片山よしお)