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乃木坂46賀喜遥香、制服姿も「まだいけるな(笑)」 20歳の境目の初写真集でどうしても残したかった“青春”

 乃木坂46の4期生・賀喜遥香の1st写真集『まっさら』が6月7日に発売される。初版16万部から、さらに発売前に重版が決まり17万部スタートとなる同作。発行元の新潮社の126年の歴史で刊行記録上、写真集としては最大の初版部数となった。20歳の賀喜が沖縄・宮古島と東京で撮影し、少女から女性への振れ幅を見せた写真集の発売を目前に控え、“推し”である先輩・山下美月の写真集も参考にしたというこだわりや、「こういう写真を撮るのが夢だった」と語る印象的な1枚も教えてくれた。

ずっと行きたかった宮古島に大興奮 初の水着カットも自然体「海だ! としか思ってなかった」

――出来上がった『まっさら』を自分で見て、どんなことを感じましたか?

【賀喜】驚いたところもありました。海がこんなにきれいに写っていたんだ、とか(笑)。

――海の写真集ではありませんが(笑)、賀喜さんの「透明な海を見てみたい」というリクエストから、宮古島の与那覇前浜ビーチで撮影したそうですね。

【賀喜】一度でいいから、真っ青できれいな海と真っ白な砂浜がある島に行きたいとお話ししたら、宮古島を提案していただきました。最初に海を見たとき、「わーっ、すごーい!」と一番テンション上がりました。「これが東洋一のビーチか!」と思って(笑)。白いヤドカリもいて、飼ってみたかったので「本物だ!」ってうれしくて、ちょっと遊びました(笑)。

――普段ないくらい、はしゃいだような?

【賀喜】私はアウトドアではないので、きれいな景色を見に旅行に出るとか、ないんです。宮古島もずっと行ってみたかったけど、自分で行く勇気はなくて。だから撮影で来られたのは、うれしすぎました。
――他にも、沖縄ならではの体験はできましたか?

【賀喜】空港に着いたらシーサーがいて、「沖縄に来た!」って感動しました。赤いハイビスカスのお花が咲いているところで撮影して、サーターアンダギー屋さんにも行って。昔、いとこが沖縄の修学旅行のおみやげでサーターアンダギーを買ってきてくれて、おいしかったから、ずっと「絶対また食べたい」と思っていたんです。今回、紫いも味を食べることができて、それだけでも来て良かったと思いました(笑)。

――『まっさら』では初の水着カットもありましたが、そこも研究したんですか?

【賀喜】それはあまり考えなかったです。「海だ!」としか思っていませんでした(笑)。

――照れとかもなく?

【賀喜】そうですね。海がきれいで楽しい、という感情のほうが大きかったです。

――撮影前に準備したことはありましたか?

【賀喜】食べる量にちょっと気をつけました。ストイックにダイエットをしたわけでなく、仕事をしながら精神的に負担にならない程度に頑張りました。

――撮影中も頑張るというより、自然体で撮られていたような?

【賀喜】海ではしゃいだり、制服姿や赤いドレスと見た目に合わせて、大人っぽくしたり、まだまだフレッシュなところを見せられたら…とは考えていました。あと、私は猫アレルギーなんですけど、どうしても猫ちゃんと写りたくて。短時間なら大丈夫なんで、沖縄でカフェにいる猫ちゃんを抱っこして撮ったりもしました。

――他に、撮影で特に覚えていることはありますか?

【賀喜】いろいろありますけど、来間大橋で撮った写真は奇跡の1枚でした。風がすごく強かった中で、たまたま髪がいい感じになっていて。めっちゃたくさん連写してくださった中で、撮れた写真です。

先輩の写真集のいいとこどり? “推し”の山下美月の作品からもインスパイア

――写真集を出すことは、乃木坂46に入った頃から、目標のひとつだったんでしょうか?

【賀喜】それは考えていませんでした。先輩方が写真集を出していらっしゃるのを見ていて、憧れではありましたけど、自分が出すものとは思っていなくて。だから今、不思議な感じがします。

――先輩たちの写真集を見てはいたんですね。

【賀喜】もちろん。写真集を見るのは好きなので。自分で買うこともありましたし、乃木坂46に入ってからは事務所に置いてあるので、全部見ました。

――自分の写真集を出すに当たり、先輩方の写真集から参考にしたことも?

【賀喜】要所要所、取ってきた感じです(笑)。この先輩のこの写真が好き、こういう表情はいい。この先輩はこんな情景が似合っているけど、私だったらどうだろう。そういうことを考えてみたりはしました。

――賀喜さんがずっと推している山下美月さんの写真集からインスパイアされたこともあったのでしょうか。

【賀喜】山下さんの写真集に、表情がいっぱい載っているページがあるんです。私はそこがすごく好きで。今回の写真集の最後のほうに、東京タワーと写っている私が9人いるのは、その山下さんのページみたいにしたいとお願いしました。
――東京でアフタヌーンティーを楽しむ写真も、賀喜さんの希望だったとか。

【賀喜】そうです。アフタヌーンティーって栃木ではそんなにない気がするので、東京だな…と感じました。

――憧れだったわけですか?

【賀喜】東京はほとんど全部が憧れでした。東京タワーもそうですし、渋谷や原宿も。そんな憧れの場所に自分がいることを、写真で感じられるのはうれしいです。

――賀喜さんも栃木から上京して4年ですが、東京でお気に入りの街もできました?

【賀喜】いろいろなところをフラフラしていますけど(笑)、インドアなので、まだ行ってないところが多いんですよね。でも、東京といえば東京タワーというのはずっとあって、写真集では東京タワーのポーズもしています(笑)。沖縄での写真は自然が多かったので、東京では違いが出せたらと思っていました。

――盛りだくさんな中で、賀喜さんの特に推したい1枚というと?

【賀喜】最後の、橋の上で風を感じている写真ですね。20歳で制服を着て、まだ行けるなという感じで(笑)。こういう写真を撮るのが夢だったんです。青い海と空に、制服。青春をどうしても残したかった。20歳という境目で撮れたこの写真は好きです。

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