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野原遥が結婚相手とのノンストレスな夫婦関係語る【バチェラー連載Vol.3】

「バチェロレッテ」は過酷な現場 取り繕わずにぶつかってほしい

――結婚と独立が近いタイミングだったことも踏まえ、野原さんはご自分の道を切り拓いているように感じます。その中で不安に思うことはありましたか?

野原:全くなかったです。むしろ、夫がいたから独立できたし、夫がいたから安心して会社も辞められた。仕事の業種は違うので、お互いに金銭面を含めたサポートはないんです。だけど、「何かあっても彼がいたら大丈夫」という気持ちの面で安心できたことがとても大きかったですね。

――これまで壁に当たったり、くじけそうになったりしたことは?

野原:たくさんありますよ! 会社員時代の方があったかもしれないですね。当時は日々マイナス思考で、自分は何もできないと思い込んでいました。何か乗り越えるたびに壁にぶつかり、その度に誰かに相談したり、自分でマインドを切り替えたりしていましたが、結局それって何の解決にもなっていなくて。今思うと、その時は自分のことを知らなかったんだと思います。自分は何が好きで、何が得意で、何が嫌いで、何が苦手かというのを知らなかった。それを乗り越えるためには自己分析をしっかりしておくのがいいと思います。何でもいいので「何をしているときが楽しいのか」、「ご飯食べるのも忘れて熱中しちゃうことって何だろう」などと書き出しておく。それが、すごくプラスに働くので。
――読者に向けて、野原さんのように凛とした生き方をするためのアドバイスをお願いします。

野原:言えるとしたら、「自分」を確立することだと思います。それには自分の意見をしっかり持って、それをちゃんと言葉で伝えられるようにしておくことがすごく重要だと思います。自己分析をして自分を理解していると、その後の方向性を決めるときにもブレずにいられます。目標や目的、ビジョンをしっかり持っていれば、壁にぶち当たっても乗り越えられると思いますよ。

――なるほど、ありがとうございます。そういえば、先日、友永真也さんと恵さんの結婚式に参加したことをインスタグラムで報告していましたよね。

野原:とても素敵でしたよ。本当にアットホームな感じで、ご家族とご友人と私たちと、みたいな感じの式でした。ブライズメイドをやらせていただきまして、私はリングガールという2人に結婚指輪を渡しに行く役割でしたが、本当に感慨深くて。出会って3年ぐらいですが、すごく濃い3年間だったので、もういろんな思いが駆け巡って、本当に感動した結婚式でした。
――今後それぞれのメンバーが家庭を持ったら、家族同士のお付き合いになりそうですね。

野原:今も夫婦で仲良くさせていただいているので、子供ができても、おじいちゃんおばあちゃんになっても続けていきたい。今後、例えばなつ姉(田尻夏樹さん)やしおみ(高田汐美さん)が結婚したら、いろんな夫婦同士で仲間が増えていくんだろうなって思っています。
――『バチェラー・ジャパン』シーズン3の皆さんは、当時の思い出はそのままに、しっかりと前を向いている集団だということを感じます。

野原:あとにも先にもあんな貴重な経験ができる機会ってないと思います。全員が本当に奇跡的な出会いでした。当時はライバルみたいな感じでしたけれど、今ではみんなが仲間という気持ちで一致しているから、なにも後腐れがない。すぐに私の旦那を紹介して真也ともすごく良い関係でいさせてもらっています。

――野原さん自身も結婚式を控えていらっしゃいますが、準備の方はいかがですか?

野原:もう大詰めですね。決めることが本当に多すぎて(笑)。数々の結婚式に参加してきましたが、こんなにも大変なものなんですね。真也と恵の結婚式がすごく良い式だったので、大変だけれどやっぱりまた準備頑張ろうって思いましたよ。
――最後に、この夏『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2が始まりますが参加者の男性に向けてアドバイスをお願いします。

野原:相当過酷な現場なので、取り繕うのは本当に難しい。だからこそ自分の思ったように行動したらいいんじゃないかなと思います。あまり考えすぎず本能のままにバチェロレッテへの思いをぶつけたら、素敵な出会いにつながるのではないかなと思います。

(取材・文:Nana Numoto)

インタビューの模様

野原遥が一問一答に挑戦!

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