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家事育児の疲労が蓄積した年末年始、眠り続ける姿勢を貫いた夫に妻ブチ切れ「3児の父だという自覚を持ってほしい」
自分で起きない理由は? 「ママがなんとかしてくれる」と甘えている夫
「お休み初日は、夫も休ませてあげたいなと思って、あれやこれや言わないようにしていました。でも毎朝、早いと5時から起きている子どもたちの声が聞こえているのに、声を掛けないと全く起きてこない夫に段々と怒りが沸いてきて…。昼食の準備が増えるので家事はいつも以上にあるし、子どもたち3人もいるので、仕事は休みだけど、家事育児は休みじゃないんですよね。夫も分かっているはずなのに、自分が休みたいという思いを優先していたのでズビッと言いました」
ーー漫画では、起きてこないパートナーの布団をはがして「私が一人だったらこんな風に思わないだろうけど、パパが毎日家にいる状況で、言わないと何も手伝ってくれない状況だとさすがにシンドいよ?」と告げる描写が。この時、どのような反応をされていましたか?
「この時は『はい、すみません』と言って焦って起きていました。だけどその後も毎日自分で起きて来ないので、毎朝私が起こしていました…」
ーーパートナーさんに対して、感謝する部分、不満に思っている部分、両方教えていただけますでしょうか?
「夫は『素敵な夫』です。優しいですし、悩み事を相談すると一緒に考えてくれてとても頼りになる存在です。ただ、子どもたちの『父親』としては不満がありますね。もっと育児に主体的になって欲しいな…と思います。休み中も起こさないと寝ているのは『ママがなんとかしてくれる』と思っていて、私に甘えているんだと思います。もう少し『3児の父』だということを自覚して欲しいなと思います」
大切にしているのは「言葉で伝え合うこと」
「いつもは子どもたちの可愛いエピソードを描いているのですが、今年は自分のありのままの姿も描いていきたいなと思って描いたエピソードです。共感して下さったり、いいねやコメントを下さって、本当に嬉しいです」
ーー月野さんが、パートナーさんと夫婦関係を築いていくなかで大切にしているこをお聞かせください。
「私が大切にしていることは、『言葉で伝え合う』ことです。一緒に暮らす夫婦といえど、相手が何を思っているかは分からないので…。嬉しい時はもちろん、不満に思った時にも心に留めずに伝えるようにしています」
ーーこの年末年始の期間で、家族ですごろくやお菓子づくりもできて、楽しい休息期間でもあったと投稿されていました。お休みを振り返ってみて、今はどのような気持ちですか?
「正直、平日より大変でしたが…(笑)。でも子どもたちとすごろくや段ボールハウスを作って遊んだりして楽しかったです。わちゃわちゃしながらも、家族みんなが元気に過ごすことが出来て、良い年末年始でした」