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2022年注目の映画リスト【洋画編】還暦迎えるトム・クルーズ主演作やジュラシック新作など

『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』2022年夏公開

「ジュラシック」シリーズ通算6作目

 巨匠スティーブン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこみ、誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作。タイトルの「ドミニオン」が意味するのは「支配」。

 前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)では、イスラ・ヌブラル島から北カリフォルニア州へと移送された恐竜たちが、世界中に放たれるという衝撃のラストが描かれた。本作では、その続きとして、突如現れた恐竜たちが、人類を史上最大の危機へと陥れる様子が描かれる模様。これまでのジュラシックシリーズには登場していなかった新恐竜も登場する。全米公開は2022年6月10日予定。

IMAX特別映像⇒(外部サイト)

『ザ・ロストシティ』2022年公開

オールスターキャストによる謎解きアドベンチャー

 主演サンドラ・ブロック、共演チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットら、ハリウッドが誇るスターが競演する謎解きアドベンチャー。主演であり、この作品をプロデューサーとしても牽引するサンドラ・ブロックが演じるのは、人生に後ろ向きな恋愛小説家ロレッタ。ロマンティックな冒険モノの新作がようやく完成したが、新刊の宣伝ツアーにイヤイヤながら強引に駆り出されてしまう。

 ところが、謎の実業家フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)が現れ、突然南の島に連れ去られることに。なんと、彼はロレッタの小説を読んで、彼女が伝説の古代都市の場所を知っていると思い込んでいたのだ。そんなロレッタ誘拐事件を知り、南の島に真っ先に駆けつけたのは、目の前で助けられなかったことを悔やむ彼女の作品の主人公「ダッシュ」を演じるセクシーカバーモデル、アラン(チャニング・テイタム)。精鋭を味方に島へとたどり着き、ロレッタを探し出せたまでは良かったが、大自然の過酷な環境に予測不能のハプニングが続出! 果たして、実業家が狙っているロストシティとは何なのか? 彼らはこのロストシティに隠された「謎」を解き明かし、無事に抜け出すことができるのか!?

予告編⇒(外部サイト)

『バズ・ライトイヤー』2022年7月公開

世界で最も有名なスペース・レンジャーの知られざるルーツ

 おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描いたディズニー&ピクサーの傑作「トイ・ストーリー」シリーズに登場するバズ・ライトイヤー。当初自分はおもちゃではなく、 本物のスペース ・ レンジャーと信じこんでいたが、“もしもバズの物語の世界が実在したら?”そんな世界観が舞台のオリジン・ストーリー。若きテスト・パイロットが、みんなの知っているスペース・レンジャーになるまでを描く。

『スペンサー』2022年公開

ダイアナが離婚を決意した、皇太子妃として最後のクリスマス休暇

 1997年8月31日、ダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなったというニュースは世界中に衝撃を与えた。スペンサー伯爵家の令嬢として誕生し、両親が7歳で離婚、チャールズ皇太子と恋に落ち、20歳で結婚すると瞬く間に人気者となったダイアナ。世界中で「ダイアナ・フィーバー」を巻き起こし、2人の息子を育て、死の直前まで人道支援活動に心を注いだ。36歳という短い生涯を駆け抜けた彼女の生き様は世界中の人々に希望と共感を与え今なお愛され続けている。

 本作は、ダイアナ元皇太子妃が離婚を決断をしたといわれる1991年のクリスマス休暇の3日間を描く。王室という閉鎖された世界の中で、人間らしく、自分らしく生きるために苦しみながらも自分で自分の人生を「選択」したダイアナ。彼女はあの時、何を思ったのか。

 ダイアナを演じるのは、『トワイライト』シリーズ、『チャーリーズ・エンジェル』のクリステン・スチュワート。キャリア史上最高の演技と称されたこん身の演技は、アカデミー賞最有力との呼び声も高い。監督は、パブロ・ラライン(『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』)。タイトルの「スペンサー」はダイアナの旧姓。

このほかにも…

 トム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル7(仮題)』や『ミニオンズ フィーバー』、アン・ハサウェイ主演の実写版『セサミストリート(原題)』、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)&DC&ソニー・ピクチャーズ系のアメコミ・ヒーロー映画の公開も多数予定されている。

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