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2022年注目の映画リスト【洋画編】還暦迎えるトム・クルーズ主演作やジュラシック新作など

『THE BATMAN−ザ・バットマン−』3月11日公開

『ダークナイト』三部作以来のバットマン単独映画

 クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや『ジョーカー』に続く、DCユニバースに属さないバットマン単独映画。社会に蔓延した“嘘”を暴いていく知能犯リドラーの最後の標的となった、若き日の青年ブルース(バットマン)。彼の“嘘”をも暴かれ、人間の本性がむき出しになっていく姿、それでもバットマンになろうとする姿をミステリアスかつエモーショナルに描く。

 ブルース・ウェイン役には、『ハリー・ポッター』『トワイライト』シリーズ、『TENET テネット』では主人公のバディ“ニール”を好演したロバート・パティンソン。今回のブルースは両親殺害の復讐を誓った探偵という設定。バットマンと言えば、マイケル・キートン、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレック等、数々の名優たちが主演を務めてきたが、本作の監督・脚本を務めるマット・リーヴス監督(『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』)は、ロバート演じる新しいバットマンについて「自分の人格をコントロールできない、バットマンとブルースの境界が曖昧でずっと悩み続けている人物」と語っている。

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『SING/シング:ネクストステージ』3月18日公開

ヒットソング満載のミュージック・エンターテインメント

 2017年に公開され、興収51億円超の大ヒットを記録した『SING/シング』の最新作。バスター率いるロジータやグンターらニュー・ムーン・シアターの面々に加えて、本作で声優デビューするU2・ボノが伝説のロックスター・ライオンのクレイ役を演じるほか、新キャラクターも数多く登場する。

 前作『SING/シング』では世界で唯一、全編吹替版の制作が許された日本では、最新作でも、主人公バスター役に内村光良、ミーナ役にMISIA、アッシュ役に長澤まさみ、ジョニー役にスキマスイッチ・大橋卓弥、グンター役にトレンディエンジェル・斎藤司、ナナ役に大地真央、ロジータ役に坂本真綾、ミス・クローリー役に田中真弓の続投が決定している。

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『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』4月8日公開

最悪の魔法使いグリンデルバルドに立ち向かう

 「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズ全10作で興行収入が1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズ最新作。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016年)、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(18年)に続く本作では、ダンブルドア先生の過去に隠された秘密が明らかになる。

 魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュート(エディ・レッドメイン)が、ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)や魔法使いの仲間たち、そしてなんとマグルと寄せ集めのチームを結成し、史上最悪の魔法使い、グリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)に立ち向かう。

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『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』5月4日公開

謎と狂気に満ちた、マルチバースの扉が開かれる

 2016年に公開された『ドクター・ストレンジ』から「アベンジャーズ」シリーズ、そして『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』にも登場する元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の単独シリーズ2作目。

 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った今、アベンジャーズの中心人物としての活躍も期待されているドクター・ストレンジだったが、危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまい、“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。

 何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン(ベネディクト・ウォン)、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダ(エリザベス・オルセン)にも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物だった。

 新進気鋭の女優ソーチー・ゴメスが演じる、マーベル・コミックの人気キャラクターであり、本作の大きな鍵を握る“アメリカ・チャベス”にも注目。監督は、トビー・マグワイア版『スパイダーマン』(02、04、07年)シリーズを手掛けたサム・ライミ。

『トップガン マーヴェリック』5月27日公開

“トップガン”伝説の男が36年ぶりに帰ってくる

 アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描き、主演のトム・クルーズを一躍ハリウッドのスターダムの頂点へと押し上げた世界的ヒット作『トップガン』(1986年)の続編。

 アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校“トップガン”に、天才と呼ばれた男が教官として帰ってきた。父と親友を空で失った過去を持ち、誰よりも空の厳しさと美しさを知るマーヴェリック(トム・クルーズ)だ。彼は守ることの難しさ、戦うことの厳しさを若者たちに教えるが、訓練生らは型破りな指導に困惑し反発する。そんな新人たちの中には、かつてマーヴェリックの相棒だったグースの息子ルースター(マイルズ・テラー)の姿もあった。ルースターは、訓練中に命を落とした父とバディを組んでいたマーヴェリックを恨み、対峙するが…。マーヴェリックはなぜ、もう一度飛ぶことを決めたのか――。

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