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片寄涼太を質問攻めで“丸裸”に 「コンプレックスと向き合って、自分のギアを上げていく」【#ファンが聞きたいあのコト】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(11月16日掲載)

片寄涼太

GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカリストであり、俳優としての活躍も著しい片寄涼太さん。10月29日に初の著書『ラウンドトリップ 往復書簡』を上梓し、新たな試みにも挑戦しています。そんな片寄さんに、今回は、ファンの皆さんからの質問に時間の許す限り答えていただきました。GENERATIONSからプライベートにまつわることだけでなく、LDHアーティストの歌詞を多く手掛ける作詞家の小竹正人さんとの往復書簡という形で書かれた著書まで、“ファン目線”でどんどん深堀りしていきます。

撮影:KOBA 取材・文:坂本ゆかり

ライブ中に泣いてしまった理由とは メンバーと付き合うとしたら誰?

――今回はファンの方々からいただいた質問にお答えください。早速ですが、「GENERATIONSがもうすぐ10周年を迎えるということで、今までの活動の中で、一番面白かった出来事、心に残っている出来事はありますか?」。
やはり、ライブの景色はすごく心に残っていますね。初めてのアリーナ、初めてのドームでは「こんなに人がいる!」って思ったし。嬉しかった思い出なので、心に残っています。

――ライブ中に、思わず泣いてしまうことってあるんですか?
ありますよ。これまでに、ホールツアーが終わった時、アリーナツアーで調子を崩してた時に泣いてしまいました。
――感動の涙と悔しさの涙ですね。次は、「GENERATIONSのみんなで旅行(トリップ)するなら、どこに行きたいですか? また、何をしたいですか?」という質問です。仕事では、国内外、たくさん旅をしていますよね。
そうですね。特に海外ツアーは思い出に残っていますね。LAは印象的だったなぁ。メンバーたちと行くなら……、トリップではないけれど、デビュー前の合宿のように、あえて今、辛いことをするという意味で、みんなでお寺修行に行きたいですね(笑)。個人的には、富士山に登ってみたいです。

――「もし自分が女の子だったら、この人と付き合ったら楽しそうだなと思うメンバーは?」という質問も。同じボーカリストの、数原龍友さんはどうですか?
えー! 振り回されそう(笑)。メンバーだったら、(中務)裕太くんかな。本当に優しい人なので。
――先輩・後輩ではどうでしょうか?
後輩なら、BALLISTIK BOYZの松井利樹くんがいいです。いつも(佐野)玲於にイジられてて、かわいいんですよ(笑)。控え目なタイプが好きです。

――「GENERATIONSの活動で一番やりがいを感じる瞬間を教えてください」という質問もありました。
ライブはもちろんですが、ファンの方たちの反応やリアクションが目の前で見られたときに、やりがいを感じます。ライブで新曲の初披露をする時の反応って、すごくワクワクするんですよね。今はライブで(観客は)声が出せない状況ですが、それでも、無観客のときとはぜんぜん違う感覚なんです。人がいると、伝わるんですよね。「喜んでくれている」と感じます。

メンバーに嫉妬してしまうことも ファンの悩みには真摯にアドバイス

――ここからは、片寄さんのパーソナルなことについて伺います。「本好きの片寄さんですが、最近読んで印象的だった本と、その魅力を教えてください」とのことです。
『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(日経BP)を読みました。少し前に流行ったビジネス書ですが、「世界は思っているより全然平和だ」というように、価値観を変えてくれたのが面白かったし、インパクトがありました。以前はミステリー小説を読むことが多かったのですが、最近はちょっと情報に耳を傾けてみようかと(笑)。

――「涼太君は最近『あと3年で30歳』ということを意識しているようですが、20代のうちにやっておきたいことは何ですか?」という質問も。でもね……、30代も楽しいですよ(笑)。
そうですよね(笑)。20代を振り返ってみると、楽しいこともあったけれと、苦しいこと、しんどいことが多いんですよ。だからもう、20代のうちにやり切ってやろうと思っていて。とりあえず、経験できることはなんでもやる(笑)。

コンプレックスとの戦いなのかもしれません。10代後半でダンスを始めて、周りは経験者ばかりで辛かった。そういう経験……、「苦手と向き合いながら、もっと磨きあげたい」という気持ちが強くなりました。

実はそれって、「自分で自分のギアを上げる」ことに繋がるんですよね。「自分への挑戦」の一環なんです。
――完璧に見える片寄さんにも、コンプレックスはあるんですね。
あります、あります(笑)。けっこう自信がない部分、ありますよ。逆に自信があるのは「根拠のない自信」(笑)。だから、根拠がないのがコンプレックスで。「自分への挑戦」にまた繋がるけど、自分を崩せないところもコンプレックスのひとつ。それって崩せないんじゃなくて、崩そうとしてないだけ。だから、もっと崩したいんですよね。

――その後の30代で楽しみにしていることって?
褒められたいですね。30代で褒められる自分でいたいです。

――欲しがりですね(笑)。
はい、欲しがりです(笑)。
――次は、「最近、『悔しい』とか『嫉妬してしまう』と思った出来事はありましたか?」という質問です。
嫉妬は、めちゃくちゃありますね。メンバーに対しても「こういう仕事できていいな」とか、「あそこでそういう発言できるんだ」と嫉妬する。関係が近い分、多いのかもしれません。でも、自分にないものを持っている人たちがいるグループだから、それでいいんだと思いますよ。

――(GENERATIONSの)数原さんが、「片寄、モテすぎ!」と嫉妬しますものね(笑)。ここからは、お悩み相談です。「今、高校受験を控えてます! やる気が出ないのですが、どうすればいいですか?」。
僕は高校受験のとき、けっこうゲン担ぎをしていました。それまでテレビを見ていたのに、大晦日の年越しの瞬間、3分前から机に座って、年またぎで勉強するとか。「〇分やろう」みたいなことでいいのですが、自分のルールを決めてやると、続いたりしますよ。きっかけを作るということですね。
――「最近ダイエットをはじめました! 食事制限しているのですが何か他にいい方法ってありますか?」という質問も来ています。
食事制限だけだと、ダメなんですよ。運動しないと(笑)。電車の中でつま先立ちするとか、テレビを見ながら足のストレッチをするとか、「ながら」でいいので、運動を取り入れてみてください。

「書くことが好きかも」初の著書を手掛けて新たに発見したこと

――10月29日には、初の著作『ラウンドトリップ 往復書簡』が発売されました。LDHアーティストの歌詞を多く手掛ける作詞家の小竹正人さんとの往復書簡という形で書かれ、“リアルな片寄涼太”が綴られた一冊です。この本の中で、「実は、これを書くのは少しためらった」というエピソードはありましたか?
最初は、あらゆる部分がためらいでしたね。気恥ずかしい気持ちもあったし。ただ、どんどん書き進めるうちに、その気恥ずかしさがクセになっていった感覚がありました。
――ご自分の言葉だからこそ、今までメディアには出さなかった「素」の部分が見える本でした。その中で、「本気で泣けるようになった」と書かれていた部分が印象的だったのですが……。
あの表現は、比喩みたいなものなんですよ。年を追うごとに、本気になれることが増えてきたということの。その本気度合いも、やっぱり年を追うごとに深まって、本気が更新されていっているんですよね。
――熱いですね! 書籍の対談ページで小竹さんが、「三代目JSBの登坂と、GENERATIONSの片寄は、他のメンバーとちょっと温度が違う気がする」というようなことを言われていましたが、今年、その温度を意識的に上げているのを感じました。そういう自覚はあるんでしょうか。
ありますね。みんなと同じ温度にするというより、自分自身に演出を加えようという感覚です。今まで明るくとか、楽しくというものは、自然に任せてきたけれど、自分で自分のギアを「ガッ」と上げられるようになりたいと思って。

やってみると疲れるし、消費する部分もあるけれど、その分、その変化を見てくれている人がちゃんといるのもわかりました。
――確かに伝わりました。著作の中に「天職のお話」がありましたが、さまざまなお仕事を経験している片寄さんが思う、自分の天職とは何ですか?
自分自身を売り物にしていること……、それが天職なのかな? みんなそうじゃないですか? どんな仕事でも、その人がその仕事をやることで価値が生まれる。その人ができることが仕事になるんじゃないでしょうか。

――では、今の片寄さんから見て、「片寄涼太」はどんな人ですか?
伸びしろです(笑)。伸びしろ、まだまだあるんじゃないかと自分では思います。もっともっと頑張れることはいっぱいあるのかな。
――「可能性だらけ」ということですね! 往復書簡をやってみて発見できた、新たな自分の一面とは?
そうですね……、シンプルに「書くことが好きかも」と思えたことも発見でしたし、「自分の身の回りにあることでも、目の向け方を変えると面白いことがたくさん起こっているんだな」と気付くことができました。
――あまりの文才に、驚かされました。文章の組み立てはどのようにされたんでしょうか?
いやいや、褒めていただいていますが、そこまで大したことないと思いますよ(笑)。ただ、関西人の感覚だからか、どうオチをつけるかというところは、気にしながら書いていました。

まずテーマを考えて、展開からオチへと進みますが、自ずと導かれるオチも結構あって。「変わらない自分」という話の中で、「すごく変わった」というオチをつけるのは面白かった。これは、勝手に出てきたんです。

「タクシーに乗ったときの話」では、自分の体験談だから完全にオチが決まっていた。その過程をどうやって膨らませるかが課題でした。僕が見たものをどう描けば、読み手の興味がひけるかを考えるのが楽しかったですね。

――それにしても、あの長文をスマホで書かれていたとは驚きです!
むしろパソコンで文字を打つ方が、時間がかかっちゃって(笑)。スマホの方が慣れているので、文字数がわかる原稿アプリを入れて書いていました。
――今回の往復書簡のお相手の小竹正人さんとは、プライベートではどんな関係なのでしょう。
「人として付き合ってる人」という感じかな? そういう感覚で話せない人もいるけれど、小竹さんは、人と人とで付き合ってきた人ですね。

――年齢の差がありますけど……。
あ〜、年齢の差はあまり感じないですね。でもやっぱり文章を見ると、「大人だな」と思います。それにプロですから、流石ですよね(笑)。

今年は「新しい挑戦ができた年」 来年のグループ10周年は…

――今回の著書についても質問が届いています。「Web連載時含め、LDHの所属の方から何か反応はありましたか?」。
THE RAMPAGEの川村壱馬くんとか、FANTASTICSの中島颯太くんは、連載開始当初から気にかけて読んでくれていました。「あれって、大変じゃないですか?」って聞かれたから、「うん、大変」という会話をしたのを覚えています(笑)。

――もし次に、LDHアーティストと往復書簡をするとしたら?
その人を深く知りたい……という意味では、EXILE TAKAHIROさんかな? 面白い方だし、字もキレイなので、自筆で書いてもらうのもいいかもしれませんね。
――ありがとうございました。もう年末になりますが、片寄さんにとって2021年はどんな年でしたか? そしてGENERATIONSデビュー10周年をむかえる2022年はどんな年にしたいですか?
この『ラウンドトリップ 往復書簡』もきっかけになりましたが、今年はいろいろ考えた一年でした。GENERATIONSとしては、今までにないくらいさまざまな番組に出させていただき、新しい挑戦ができた年だったと思います。

来年は、苦しい時期が続いた分、ちょっとでも華やかなお知らせやイベント……、楽しいことができたらいいなと思っています。GENERATIONSにとっても10周年を迎えるというメモリアルなタイミングなので、たくさんいい思い出を作りたいですね。
プロフィール
片寄涼太(かたよせ・りょうた)

GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル。1994年8月29日生まれ。大阪府八尾市出身。祖父と父が音楽教師で、若いころからピアノに親しむ。2012年にデビュー。2014年にドラマ『GTO』で俳優デビュー。ドラマ/映画『兄に愛されすぎて困ってます』、『PRINCE OF LEGEND』、映画『午前0時、キスしに来てよ』、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、『病室で念仏を唱えないでください』などに出演し、俳優としても活躍の場を広げている。
作品情報
『ラウンドトリップ 往復書簡』(2021年10月29日発売)

GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル・片寄涼太と、彼をデビュー前から知る作詞家・小竹正人。二人の出会いや懐かしい出来事、それぞれの家族の話や恋愛観、結婚観まで、戦友のような二人が互いに宛てた往復書簡集。「こんな涼太、見たことない!」と小竹に言わしめた撮り下ろしグラビア16ページと巻末に特別対談も収録。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(11月16日掲載)

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