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食パン大好き! 小関裕太が厳選する専門店&コンビニ食パン 夢見る「食パンのフルコース」の内容は?

「一緒に電器屋さん行こうよ」神木隆之介からサプライズで贈られたホームベーカリー

――最近の「ホームベーカリー」は進化していて、天然酵母を使ったり、生クリーム入りのリッチな食パンが作れたりするそうですが、小関さんはご自身で食パンを作ることはありますか?
神木隆之介くんがプレゼントしてくれたホームベーカリーがうちにあるので、何回か作ったことはあります。ただ、最近は忙しくてなかなか作れてないですね。
――ちなみにホームベーカリーは誕生日プレゼントだったのでしょうか?
誕生日でも何でもない日に、神木くんが「一緒に電器屋さん行こうよ」と誘ってくれて、店内で別行動している間に僕に内緒でホームベーカリーを購入してくださっていたんです。突然「はい、これ」とプレゼントされた時は驚きましたけど、めちゃくちゃ嬉しかったです。だからもっとパン作りしたいんですけどね。最近は食パン専門店の方とお話しする機会があったり、パン屋さんに取材をさせてもらうこともあるので、そこで得たものをいつかパン作りに活かせたらと思っています。
――すてきなエピソードです! 舞台や映画の現場には「差し入れ」が付き物だと思いますが、小関さんおすすめのパンを差し入れしたことはありますか?
自分ではないのですが、差し入れでいただいた「うん間違いないっ!」というお店の高級食パンはすごく美味しかったので印象に残っています。高級食パンでもハマるものとそうでないものがあるのですが、この食パンは僕の好みに合っていました。
――「おすすめベーカリー」として挙げていらしたお店ですね。小関さんがもしも「食パンのフルコース」を食べるとしたら、どんなメニューにしますか?
食パン1枚を半分に切ったものを、6種類ぐらい並べて食べ比べできたら幸せですね。香ばしい系のパンを多めにして、パンの上には何も乗せずにフォークとナイフでゆっくりと切りながら、フォアグラみたいにして食べてみたいです(笑)。
――なるほど(笑)。俳優という職業柄、日頃から体型維持や体重管理には気をつけてらっしゃると思うのですが、食パンを食べ過ぎても太らないコツがあれば教えていただけますか?
僕は何も気にせず好きな時に食パンを食べてしまうので、全く参考にならないと思います(笑)。でもそんなに体型は変わらないですね。トレーニングや運動は特にしていないのですが、ダンスや歌、時にはアクションなどお仕事で体を動かすことが多いので、そこで大量にエネルギーを燃焼しているのかもしれないですね。
――小関裕太さんにとって「食パン」とは?
食パンとは、「尊い」です。尊いという言葉は最近若い人達がよく使っていますが、僕は中3の頃から「食パンは尊い」と言い続けていて(笑)。“尊い”という言葉の響きって、なんとなく柔らかくてふんわりした印象を受けませんか? だから自分の中でしっくりくるんです(笑)。
――そんな小関さんは10月1日公開の映画『DIVOC-12』(12人の映画監督が12本の短編を制作したオムニバス映画)の中の短編「ユメミの半生」で、松本穂香さん演じる主人公ユメミの恋人トシオを演じてらっしゃいます。本作は映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が手掛けていますが、上田監督とご一緒するのは初めてですよね?
初めてでした。上田監督とはずっとご一緒したかったので、今回念願がかなって嬉しかったです。というのも、『カメラを止めるな!』を公開当時に劇場で鑑賞した時に、低予算の中であれだけの面白い作品を撮られた監督ってどんな方なんだろうと興味が湧いて、それ以来ずっと上田監督にお会いしてみたかったんです。

出演が決まってから監督といろいろお話しさせていただいたのですが、僕のアイデアや意見をお伝えすると「それいいね」と採用してくださることもあれば、「僕の考えでは、こういう感じでやってほしいです」とご自身の意見を丁寧に説明しながら演出してくださることもあって。そういったやり取りがすごく面白かったので、またいつか監督とご一緒できたらいいなと思っています。
――映画撮影では国内初となる「バーチャルプロダクション」という新しい映像撮影技術(大型ディスプレイに映し出されるCGを中心としたバーチャル背景がカメラと連動して動き、CGと実写を一緒に撮影できる技術)も使われたそうですね。
ユメミとトシオが森を舞台に一大アドベンチャーを繰り広げるシーンで使われたのですが、「こんな体験したことない!」と思うぐらいテンションが上がる撮影でした。大きなスクリーンでこのシーンを観るのが楽しみです!
――最後に、作品を楽しみにしている方に向けてメッセージをいただけますか?
たった10分の短編映画ではありますが、ものすごい満足感が得られる作品になっています。心に残るような素敵なシーンが満載なので、きっと観終わったあとに何かメッセージを受け取ってもらえるのではないかなと。“自分の中には未来がある”“自分の中には可能性がある”と思わせてくれる作品になっていますので、ぜひ劇場で鑑賞していただけたら嬉しいです。
プロフィール
小関裕太(こせき・ゆうた)

1995年6月8日生まれ、東京都出身。2006年から2008年『天才てれびくんMAX』のテレビ戦士として活躍し、子役として俳優活動をスタートさせる。ミュージカル『テニスの王子様』や、映画『みをつくし料理帖』、ドラマ『来世ではちゃんとします』など話題作に出演。10月8日深夜スタートのテレビ東京系ドラマ『スナック キズツキ』にも出演する。
作品情報
映画『DIVOC-12』(12本の短編からなるオムニバス映画)

監督:藤井道人(『名もなき一篇・アンナ』)、上田慎一郎(『ユメミの半生』)、三島有紀子(『よろこびのうた Ode to Joy』)、志自岐希生(『流民』)、林田浩川(『タイクーン』)、ふくだみゆき(『魔女のニーナ』)、中元雄(『死霊軍団 怒りのDIY』)、山嵜晋平(『YEN』)、齋藤栄美(『海にそらごと』)、廣賢一郎(『ココ』)、エバンズ未夜子(『あこがれマガジン』)、加藤拓人(『睡眠倶楽部のすすめ』)

出演:横浜流星、松本穂香、小関裕太、富司純子、藤原季節、石橋静河、小野翔平、窪塚洋介、安藤ニコ、おーちゃん(HIMAWARIちゃんねる)、清野菜名、高橋文哉、蒔田彩珠、中村守里、中村ゆり、高田万作、笠松将、小川紗良、横田真悠、前田敦子

上田監督作品『ユメミの半生』 ストーリー

とあるミニシアターのロビー。映画の上映開始を待つ中学生のカケルは、壁に貼られた「閉館のお知らせ」を見つめている。と、そこに見知らぬ女性スタッフ・ユメミが現れる。「聞いてるよ。常連に映画監督志望の中学生がいるって」。ユメミはカケルの隣に座り、波乱万丈だという自分の半生を語り始める。その半生の回想は白黒のサイレント映像から始まり、やがてそこに音がつき、色が加わっていき…。

映画『DIVOC-12』作品情報

12人の監督が12の物語で紡ぐオムニバス映画。ソニー・ピクチャーズによる、新型コロナウイルス感染症の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めることを目的として製作されたオムニバス映画。「成長への気づき」をテーマに掲げた藤井道人監督チームは、“国境”を意識した映像を制作。「感触」というテーマを選んだ上田慎一郎監督チームは、それぞれが肌触りの異なるジャンル映画に挑戦。「共有」を探求する三島有紀子監督チームは、不安定な時代にもがく人々を描写している。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(10月1日掲載)

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