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有村架純“怖かった”雪代巴役 重圧を覚悟に変えた佐藤健の言葉「本当に巴だ」

役作りでは「体重も絞りました」

 巴を演じる上での役作りは「まずは話し方だったり、なるべくまばたきをしないとか、やつれた感じを出しました。監督にも『頬がこけてほしい』と言われたので、倒れないくらいに体重も絞りました」と体作りにも取り組んだ。さらに「実は4色のカラーコンタクトを使用しているんです。巴として生きるための準備をして着物を着ると、すっと役に入れました」と細かい部分を積み重ねて巴を完成させていった。


 巴というキャラクター、そして「追憶編」は原作ファンも最も好きなエピソードのひとつだ。原作では、巴は剣心より年上という年齢設定もあり、誰が巴を演じることになろうとも賛否両論が起こりうる難しい役柄だったはずだ。そのプレッシャーがかかる役に対し、スタッフやキャストだけでなくファンの思いもくみ取りながら覚悟を持って巴役に挑んだ有村。その覚悟をどのように表現したのか、ぜひスクリーンで確かめてほしい。
◆有村架純(ありむら・かすみ)
1993年2月13日生まれ 兵庫県出身
2013年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の好演で一躍注目を集める。映画『思い出のマーニー』(14年)、映画『ビリギャル』(15年)、映画『何者』(16年)、ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(16年)、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)、映画『3月のライオン前編・後編』(17年)、映画『花束みたいな恋をした』(21年)など、多作品に出演。公開待機作に『映画 太陽の子』(8月6日公開)、『前科者』(22年公開予定)がある。

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