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マニキュアで”キラキラお姉さん”に変身したつもりが絶望の淵に…「爪が腐ったかも」幼少期の思い出を漫画に

 大人になって振り返れば大したことではないのに、当時は世界が終わるのではと思うほど追い詰められた。そんな幼少期の世界観ならではの”悩み”に焦点をあてた漫画がインスタグラムで話題になった。投稿主は、むめいさん(@mumei1010)というクリエイターで、小学校にこっそりマニキュアをつけて投稿したときの思い出を綴っている。

マニキュアがきっかけで絶望の淵に、最終的に先生も登場

 「学校にマニキュアをしていったら」の漫画は、作者のむめいさんが小学生だったときのエピソード。キラキラの爪に憧れて、親戚のおばさんがプレゼントしてくれたオレンジ色のマニキュアを家族にナイショで塗って登校したむめいさん。

 オレンジ色の爪で、お姉さん気分で学校生活を楽しんでいたが、しばらくすると爪が紫色に変色してしまったのだという。漫画には、紫色の爪を見て「爪がくさってしまったんだ…」と、とてつもないショックを受けるむめいさんの当時の様子が描かれている。プレゼントされたマニキュアは、紫外線によって色が変わる不思議なアイテムだったが、当時小学生のむめいさんはそのカラクリに気づけず、ひたすら落ち込み、最終的には先生に助けを求めることになったーーというエピソードだ。

ーー「学校にマニキュアをしていったら」の漫画には「何回読んでもおもしろい」「対応してくれる先生も好きになる」「はじめてマニキュア塗ったときのこと思い出す」など様々な反響が。あつまった反響について、むめいさんはどのようにとらえていましたか?

「こんなにたくさんのメッセージを頂けると全く思っていなかったのでとにかくビックリしました!!エピソードへの共感コメントはもちろん、漫画や絵に対しての感想も本当に有り難いものばかりで心にグッときました」

ーー紫色の爪を見て「爪が腐った…」と、この世の終わりのような表情をするむめいさんが印象的でした。当時はどんな気持ちでしたか?当時の行動について、大人になった今振り返ってみて思うことはありますか?

「あの時は本当に絶望的で、もう元の爪には戻れないんじゃないかと思いました。
マジでめちゃくちゃ怖かったです。どうしたらいいのかも分からず…大人になって思い返すと、昔の自分バカだったなーと感じます。でも周りの友達や先生が優しかったからこそ、この経験が嫌な思い出にはならなかったんだと改めて思いました」

■「せっかく読んで頂くなら、皆さんにほんの少しでも笑顔になってほしい」

ーーむめいさんの漫画は、どれもクスリと笑えるギャグセンスの高いものばかりです。ネタはどのように考えていらっしゃいますか?

「だいたいネタは自分の失敗談や恥ずかしかった経験などが多いです。印象的な思い出は漫画にもしやすいですし、描いてて楽しくて懐かしい気持ちになります。
私自身が笑い話にできる内容に絞って描いていています」

ーーむめいさんが漫画を描くときに一番大切にしていることは何ですか?

「自分以外の誰かが傷付く内容や悲しい内容の物は描かないようにしています。せっかく読んで頂くなら、皆さんにほんの少しでも笑顔になってほしいです。あとは、絵がアレなんで…カラフルにして誤魔化しています(笑)」

ーー今後どんな漫画を描いていきたいですか?SNSでどのようなことを発信していきたいですか?

「これからも相変わらずのクオリティで日常や思い出を漫画にしていくと思います。もっと絵も上手くなりたいです!漫画を描くのに精一杯であまりたくさんSNSを更新できてないのですが、フォロワーのみなさんと交流したりインスタライブなんかも出来たらいいなぁとか思います!」

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