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洗濯物がびっちゃびちゃ…初一人暮らしの戸惑いを漫画に、作者が実感した”親の偉大さとありがたみ”

  • 洗濯機の「すすぎ」ボタンを押したら大惨事に(画像提供:@onkun_suko)

    洗濯機の「すすぎ」ボタンを押したら大惨事に(画像提供:@onkun_suko)

 はじめての一人暮らしには、様々なトラブルがつきまとう。「すすぎ1回もまともにできない…」と洗濯についての苦悩をイラストにした可哀想に!さん(@onkun_suko)は、クリエイターとして活動する現役大学生。一人暮らしを経て「めっちゃ親に感謝しました」と振り返る。漫画の反響や、一人暮らしの経験談を聞いた。

洗濯物が水浸しに、一人暮らしをする苦悩を漫画に

 漫画には、洗濯を一通りやってみた可哀想に!さんの体験が綴られている。普通に洗濯をしたつもりだったのに、なぜか洗濯物に“綿”が付着している。「もしかしたら”すすぎ”ボタンを押せば、綿が緩和されるのかもしれない」と挑戦したら、洗濯物がビシャビシャに。洗濯物干しの下にチラシをひいて、垂れてくる水滴をしのいだという。

 他にも、「一人暮らし 感想」というイラストでは、一人で暮らすことの苦悩を表現。ひたすら家具を組み立て、ダンボールの山に戸惑い、出費の多さに苦しみ、家事でてんてこ舞いに、夜に眠る時は涙があふれるーー。

 これらのエピソードには、「全てに既視感」「わかるよ〜洗い物は溜めないほうがいい」「親の偉大さとありがたみがよくわかるんですよね」などとコメントが。洗濯の方法についても「気持ちわかります」「2年前の僕だ…」「少ししたら感覚つかめるから大丈夫」と共感のコメントが相次いだ。

「めっちゃ親に感謝しました」暮らしてみて分かる、親のありがたみ

 漫画の反響に対して可哀想に!さんは、「意外と共感性があり、驚きました。自分の描いたものが共感されたり、笑わせることが出来たりするのが本当に嬉しいです」と振り返った。

「大学からの通学時間の間にも仕事をしたいと思い、大学近くに引越し、一人暮らしを始めました。親がやってくれたことすべてにおいて、どうやるのか知らなかった。めっちゃ親に感謝しました」

 普段はイラストを好きなように描いてSNS等に投稿し、キャラクターグッズを展開、ポップアップ展を開催するまでに活動の幅を広げ、YouTubeには『人外とももこ』という“サイケデリック教育アニメ”を配信している可哀想に!さん。学生生活と創作活動を両立している。

「スティーブ・カッツ、ジャン・ジュリアンなど、カートゥーン調の作品が好きです。『ビリー&マンディ』という動きがキモいアニメも好きで、大きな影響を受けました。また、参考として、普段は後味悪い映画などをたくさん見るようにしています。今後は自分の作風をブランド化していき、キャラクターブランドとして発信していきたいです」

Twitter:https://twitter.com/onkun_suko(外部サイト)
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCe4fPeOTzh6ZXUOthA_YL-A(外部サイト)
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