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“ヅカファン”葵わかな、 “ときめきの宝塚歌劇”3選で魅力を語り尽くす「私にとって夢の国!」

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(3月9日掲載)

連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインを務め、映画やドラマ・ミュージカルと多方面で活躍されている葵わかなさん。番組撮影で宝塚大劇場を訪れたことがきっかけで、宝塚歌劇が大好きになったといいます。今回は、「葵さんの心をときめかせる宝塚歌劇作品 3選」をお聞きすると共に、葵さんのエネルギーの源となっている宝塚の魅力について、熱く語っていただきました。

取材・文:大原薫 撮影:中田智章
ヘアメイク:竹下あゆみ スタイリング:岡本純子(afelia)

初観劇は高校1年生。タカラジェンヌ・桜木みなとが案内人に

――葵さんは高校1年生のとき、番組撮影でタカラジェンヌに宝塚を案内されたことがきっかけで、宝塚ファンになったとお聞きしました。タカラジェンヌと初めてお話されたときの第一印象を教えてください。
葵わかなそのときは、桜木みなとさんに案内していたただきました。初めてお会いした現役のタカラジェンヌさんだったのですが、立ち姿の美しさにびっくりして。歩き方も本当にきれいで「こんなに体を無駄なく使える方っているんだ」と思いました(笑)。そこにとても感動したのを覚えています。

桜木みなとさん

――その番組ではどんなことをされたんですか?
葵わかな宝塚大劇場近辺のお店に入ったり、大劇場の中にある扮装写真が撮れるスタジオで写真を撮ったりしました。たぶん、マリー・アントワネットの衣裳を着たと思います。そして、バウホール(小劇場)で宙組公演を観劇しました。
――それが宝塚初観劇ですか?
葵わかなそうです。実は、私の幼馴染が宝塚を大好きだったんですよ。ずっと勧められていて、「観たいな」とは思ってたし「観たらハマるだろう」という予感をしているところにこのお仕事だったので、「これは呼ばれてる!」と思って(笑)。

『SANCTUARY』という公演を観て、本当に感激しました。初めての世界観でしたが、すんなりと受け入れられましたし、主演の愛月ひかるさんと伶美うららさんが美しくて。私がそれまで観てきたのはストレートプレイが多かったのですが、豪華な世界観に乙女心を刺激されて(笑)。キュンとしてドキドキしました。少女漫画を読んでいる感覚でした。

――では、初めて観劇した日からすぐに宝塚にハマったんですね。
葵わかなはい。その日は宝塚で撮影をして、家に帰ってから徹夜で宝塚歌劇団のことを調べました。トップスターやトップ娘役という仕組みもわからなかったり、組がいくつあるかも知らなかったので、ネットでいろいろ調べて。トップスターさんの顔写真を検索したり。ハマると早いタイプなんですが、その日のうちにネットで公演DVDを買って、宝塚ファンになりました。

宙組公演『白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―』

――本当に一気に夢中になられたんですね。では、プライベートでの初観劇に至った経緯を教えてください。
葵わかな当時は高校生だったので母に頼みチケットを申し込んで、宙組の『白夜の誓い ?グスタフIII世、誇り高き王の戦い?』『PHOENIX 宝塚!! ?蘇る愛?』を観たのが最初です。トップスター・凰稀(おうき)かなめさんの退団公演でした。観劇に行くまでは公演DVDで観ていたので、劇場に自分一人で行くのも結構勇気が要りました。ドキドキしながら行ったのを覚えています。

宙組公演『PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』

――初観劇の感想は?
葵わかなこのときは東京宝塚劇場に行ったのですが、圧倒されました。ショーも豪華で、感動、感動、感動でした。「てるさん(凰稀さんの愛称)、カッコいい!」と思って観ていました。

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