ORICON NEWS
“ヅカファン”葵わかな、 “ときめきの宝塚歌劇”3選で魅力を語り尽くす「私にとって夢の国!」
葵わかながときめいた宝塚歌劇作品 3選を熱弁
葵わかな『ロミオとジュリエット』(2012年月組公演)です。私は明日海りおさんと愛希れいかさんの二人のファンなんです。宝塚にハマって一夜にして調べ上げたときに明日海さんを見つけて。当時は明日海さん主演の『エリザベート』の公演が終わったばかりだったのですが、DVDを買って何度も観ていたんです。
そこから遡って、明日海さんが月組時代で2番手男役だったころの『ロミオとジュリエット』のDVDを観ました。龍真咲さんと明日海さん、ちゃぴさん(愛希さんの愛称)の3人での『ロミジュリ』を観て、というよりちゃぴさんのジュリエットを観て「この役を演じたい!」と思って、歌も全部覚えたんです。『ロミジュリ』をきっかけに、私もミュージカルに出演したいと思うようになりました。
月組公演『ロミオとジュリエット』
公演:2012年6月22日-7月23日
主演:龍真咲 愛希れいか
原作:ウィリアム・シェイクスピア 作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎
世界的に著名な純愛物語をプレスギュルヴィック氏がミュージカル化し、小池修一郎氏が潤色。2010年に星組により日本初上演された。主役のロミオ役およびティボルト役を、龍真咲と明日海りおが役替り公演でつとめ話題を呼んだ。
公演:2012年6月22日-7月23日
主演:龍真咲 愛希れいか
原作:ウィリアム・シェイクスピア 作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎
世界的に著名な純愛物語をプレスギュルヴィック氏がミュージカル化し、小池修一郎氏が潤色。2010年に星組により日本初上演された。主役のロミオ役およびティボルト役を、龍真咲と明日海りおが役替り公演でつとめ話題を呼んだ。
ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』に出演した葵さん
葵わかなそうなんです。本当に「生きててよかった」と思いました。「こんなことが起きていいの、これからずっと悪いことばっかり起きるんじゃないか」とも思いました(笑)。
これもDVDで観ましたが、曲も良いし、お話も本当に素敵でした。原作の小説も買って読んだんですよ。『春の雪』はそれ以降上演されていないのですが、本当に生で観たかったなと思います。もし舞台や映画としてまた作られることがあったとしたら、出演してみたいと思う作品です。
葵わかな三島由紀夫原作の『春の雪』(2012年月組公演)です。明日海さんが月組時代、咲妃みゆさんとバウホールで出演された公演です。
月組公演『春の雪』
公演:2012年10月11日-10月22日
主演:明日海りお
原作:三島由紀夫
脚本・演出:生田大和
三島由紀夫の長編小説『豊饒の海』四部作中の第一巻をミュージカル化。侯爵家の嫡男・松枝清顕と、幼馴染の伯爵家の令嬢・綾倉聡子との禁断の恋、理想と現実の狭間での葛藤、真実の愛の探求を描いた作品。
公演:2012年10月11日-10月22日
主演:明日海りお
原作:三島由紀夫
脚本・演出:生田大和
三島由紀夫の長編小説『豊饒の海』四部作中の第一巻をミュージカル化。侯爵家の嫡男・松枝清顕と、幼馴染の伯爵家の令嬢・綾倉聡子との禁断の恋、理想と現実の狭間での葛藤、真実の愛の探求を描いた作品。
葵わかなありがとうございます。3作目は……『エリザベート』か『王家に捧ぐ歌』か……、どうしよう、迷う! でも、そうですね…『ME AND MY GIRL』(2016年花組公演)にします!
花組公演『ME AND MY GIRL』
公演:2016年4月29日-6月6日、6月24日-7月31日
出演:明日海りお、花乃まりあ 他
作詞・脚本:L・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー
作曲:ノエル・ゲイ
改定:スティーブン・フライ 改定協力:マイク・オクレント
脚色:小原弘稔
脚色・演出:三木章雄
1937年にロンドンで初演され、ロングランを記録した大ヒットミュージカル。1930年代のロンドンを舞台に、名門貴族のウィリアム(ビル)が恋人サリーと出会い、立派な紳士に成長するまでを描いたロマンティックコメディ。宝塚歌劇では1987年の月組公演、再演を重ねている人気作。
公演:2016年4月29日-6月6日、6月24日-7月31日
出演:明日海りお、花乃まりあ 他
作詞・脚本:L・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー
作曲:ノエル・ゲイ
改定:スティーブン・フライ 改定協力:マイク・オクレント
脚色:小原弘稔
脚色・演出:三木章雄
1937年にロンドンで初演され、ロングランを記録した大ヒットミュージカル。1930年代のロンドンを舞台に、名門貴族のウィリアム(ビル)が恋人サリーと出会い、立派な紳士に成長するまでを描いたロマンティックコメディ。宝塚歌劇では1987年の月組公演、再演を重ねている人気作。
それまでこんなに良い席で観たことがなかったから、「明日海さんと目が合ったかしれない」って。「明日海さん、息してる。生きてる!」と思いましたもん。当たり前なんですけどね(笑)。呼吸の音も聞こえるんじゃないかと思うくらい近かったんです。これも「生きてて良かった」と思った瞬間でした(笑)。本当に懐かしい!
――葵さんの当時の興奮が伝わってくるようです(笑)。作品としてはどんなところがお好きでしたか?
葵わかな『ME AND MY GIRL』は歌も素敵だし、ああいうハッピーなミュージカルはパワーをもらえますよね。やっぱり歌っていいな、ミュージカルっていいなと思える作品です。