ORICON NEWS
正月の風物詩「芸能人格付けチェック!」Pに聞く“出題”の裏側 個人62連勝“GACKT包囲網”はいかに?
一流芸能人であれば、さすがに違いがわかりますよね?というスタンス
「元日という1年に一番、テレビの前に家族が集まる日の夜、食事をしながら、みんなが知っている一流芸能人がいろんなチェックに挑戦し、成功するのかしないのか。一流から二流に落ちて、最終的には消えてしまうのか。それを観る楽しみに加え、味覚以外の絵画、盆栽、四重奏(音楽)など、視聴者でも年齢問わずチェックに参加できるところが人気を得ている大きな要因かなと思います」(チーフプロデューサー 朝日放送テレビ 森和樹氏/以下同)
その問題についてだが、森氏は「ゲストのみなさんや視聴者のみなさんを騙してやろうという思いで考えることは一切ない」とキッパリ。
「番組が始まったきっかけがそうだったように、『一流芸能人であれば、さすがに違いがわかりますよね』というスタンスで、毎回、放送作家やスタッフでアイデアを出しあっています。例えば、何億円もするバイオリンと100万円のバイオリンは、それだけ値段に差があれば、きっと音色にも違いがあるだろうから、『一流の人なら聞き分けられますよね』というスタンスです。ですから問題作りは、難しさより、楽しさがありますね」