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“実写化がっかり”リスク回避? 『糸』に『猫』も、ヒット曲原案コンテンツのねらい
“猫”をきっかけに出会う男女の切ないラブストーリー 挿入歌は北村匠海が作曲
「『猫』をドラマ化しようと思ったきっかけは、皆さんに知られている曲である、ということがまずは大きいと思ってます。もともと『猫』自体は3年前の曲なのに、今年配信された動画がすごく盛り上がってるということが入り口でもありました。それから曲が視聴者にとって登場人物やストーリーが違っている、というのもおもしろいと思いました、また力強く歌い上げる感じがこのご時世に合ってるなと思って、映像化したいと思ったんです」(漆間氏/以下同)
そして紡がれる物語は、余命宣告を受け自らの死と向き合う女性・金子みねこ(小西桜子)と、やりたいことや夢もなくその日暮らしの生活を送るフリーター・天音光司(前田旺志郎)が、一匹の“猫”をきっかけに出会ったことから始まる、切なくも温かいラブストーリー。楽曲「猫」の世界観を引き継ぎながらのオリジナルストーリーとなっている。