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ORICON NEWS
“泣ける”『Nizi Project』デビューまでの道のり【Part 1後編】 TWICE モモ&サナ絶賛の努力と才能
#9 起死回生の“大逆転” 「来てください」に待機室も涙
特別審査員としてモモさん&サナさんが同席するなか、J.Y. Park氏は「今日の評価が最後の評価であり、韓国へ行く最終メンバーを選抜します。今日までNiziキューブが1つもなくても、4つのキューブをすべて手に入れることができます」と説明。「はじめましょう!」と号令をかけると、それぞれのグループが自らつけたグループ名を取り入れた挨拶をしたうえでパフォーマンスを披露していきます。
メンバー:スズ(リーダー)【3】、リオ【2】、モモカ【2】、ヒナ【0】、メイ【1】
課題曲:Wonder Girls『Be My Baby -Japanese ver.-』(2011年)
※【】内はこれまで3つのテストでのキューブ獲得数
Niziガールズのパフォーマンスは6:10〜19:28
J.Y. Park氏は「僕は正直、1人しか目に入ってきませんでした。曲のように目の前にいる男性の心を奪おうという感情を動作で表したのは唯一、モモカさんだけでした。中学3年生にもかかわらず、それ以上の表現力を見せてくれたのが印象的」「今日は完全にスターでした」と絶賛。モモカさんがスター性テストでは獲得できなかったレッドキューブを授与されました。
メンバー:マコ(リーダー)【3】、アヤカ【2】、アカリ【3】、キョウカ【1】、モエノ【2】
課題曲:2PM『Again&Again』(2009年)
5PMの登場は19:29〜25:12
5PMのパフォーマンスは0:35〜8:59
「ボーカル1位、ダンス1位の人が、今日なぜ最高の実力が発揮できなかったのかというと、力を入れ過ぎています。体に力が入り過ぎているから声が細くなり、動作が硬くて小さくなります」と、まさかの厳しい評価に緊張感が張り詰めます。
レッスンで苦戦していたアカリさんに対しては「僕が地域予選でなぜこんなに印象に残ったのかを再確認できました。力を抜いた状態で、入れるべきときに的確に入れていました。今日のアカリさんにはここにあるキューブをすべてあげたいけど、もう3つ全部もらっているね。よくできました」と称賛しました。
メンバー:ニナ(リーダー)【2】、リリカ【1】、ユナ【3】、マユカ【0】、エリナ【0】
課題曲:ITZY『DALLA DALLA』(2019年)
Team DALLA DALLAのパフォーマンスは9:00〜24:10
J.Y. Park氏は「ニナさんは歌が本当にうまいです。踊りながら歌うという前提で、参加者の中で一番うまい」と、力を入れずに高音が出せることを褒めちぎります。しかし「改めて感じましたが、ダンスがまだ実力不足です。ダンスにハマってほしい」とも要望しました。
また5人の中で「マユカさんが一番目に入ってきました」といい、「キューブを1個もあげていないのに、まるで全部獲得した人のように、明るく自信を持って楽しそうにやっている姿がとても不思議でした」とマユカさんの起死回生のパフォーマンスを称えます。
「ダンスでもボーカルでもキューブをあげるかどうか迷って、結局あげなかったんです」と伝えると、「来てください」と手招き。待機室では大歓声があがり、リクさんの目には涙も浮かびます。一気にダンス、ボーカル、スター性3つのキューブをもらう大逆転劇をみせたマユカさんに、モモさん・サナさんも惜しみない拍手を贈りました。
#10 20点増の能力 「歌うとき、踊るとき、演技力がいかに大切か」
メンバー:リク(リーダー)【3】、リマ【3】、マヤ【3】、レイ【1】、フウナ【0】、アヤネ【0】
課題曲:miss A『Bad Girl Good Girl』(2010年)
miss Gのパフォーマンスは0:48〜17:14
J.Y. Park氏はマヤさんに対し「実際は70〜80点くらいなのに、90〜100点のように思わせる能力があります。表情、体の演技で実力をカバーしています。歌うとき、踊るとき、演技力がいかに大切なのか、マヤさんが見せてくれています」と称賛。続けて「一番褒めてあげたいことは歌です。本当に上手でした」と豊かで厚みのある歌声を褒め、マヤさんは号泣しました。
メンバー:ミイヒ(リーダー)【3】、リリア【2】、ミウ【1】、カコ【0】
※アナは膝の痛みで辞退
課題曲:TWICE『TT -Japanese ver.-』
TTチームが登場は17:30〜24:21
TTチームのパフォーマンスは0:35〜10:31
しかし、「5チームのリーダー5人のうち、ミイヒさんだけが僕を驚かせてくれました。ダンス、歌、表情、欠点がないパフォーマンスでした。今日SHOWCASEに参加した全員の中で一番上手でした」と賛辞を送られ、ミイヒさんは安堵の涙をぬぐいました。
こうして5組のパフォーマンスが終わり、4つ目の評価項目である「人柄」評価も含めた最終結果には、(1)JYPスタッフによる参加者の様子の観察(2)合宿期間中毎日行われた参加者同士の投票、さらに、トレーナーほかスタッフの投票が加味されます。
最終順位発表 上位14人が韓国合宿へ
最終メンバー発表は12:11〜21:24
1位 マコ(キューブ)
2位 ミイヒ(キューブ)
3位 マヤ(キューブ)
4位 リマ(キューブ)
5位 リク(キューブ)
6位 ユナ(キューブ)
以下、追加合格者
7位 ニナ(キューブ)
8位 スズ
9位 モモカ
10位 リオ(キューブ)
11位 アカリ
12位 リリア(キューブ)
13位 マユカ
14位 アヤカ(キューブ)
ダンス、ボーカルに続いて最終順位でも見事1位に輝いたマコさんは「今まで韓国で2年7ヶ月練習してきて、今回が私にとっては最後(の挑戦)だったので、2年7ヶ月間無駄じゃなかった」と涙、涙。
また、ギリギリ14位で韓国行きを決めたアヤカさんも初めて涙を見せ、「私はまだ実力が全然足りていないので、選んでくださったことに恥じないように頑張りたいと思います」と決意表明しました。
同局系情報番組『スッキリ』(月〜金 前8:00)でも不定期に特集が組まれ、「追いキューブ」「キューブの在庫」といった新たな言葉も生まれて大盛り上がり! ハマる視聴者が続出しています。今からでも間に合います。スター候補生たちの虹色に輝く未来を応援しましょう!
https://niziproject.com/
Hulu『Nizi Project』
毎週金曜22時 最新エピソード更新
https://www.hulu.jp/nizi-project/
日本テレビ『虹のかけ橋』
毎週木曜24時59分
MC 古坂大魔王、森圭介(日本テレビアナウンサー)
出演者 J.Y. Park(パク・ジニョン)、Nizi Project練習生
https://www.ntv.co.jp/nizikake/
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(6月11日掲載)