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ミッフィーはなぜ口が「×」なのか…65周年でもなお愛される秘密

シンプルだからこそ「想像の余白」を生み、解釈の自由度をもたらしている

――ミッフィーには、さまざまな不思議もあります。キャラクターに隠された意外な施策はありますか?

広報担当者 ブルーナスタイルは「LESS IS MORE(少ない方が豊かである)」という言葉でも表されるように、シンプルを極めるスタイルです。できるだけイラストラインも減らしています。シンプルであるが故に、「想像の余白」を生み、それが読み手の想像力を育み、解釈の自由度をもたらしていると考えています。

――さまざまなコラボグッズも生まれていますが、色づかいにも特徴があります。

広報担当者 絵本においては基本的に「ブルーナカラー」と呼ばれるオリジナルカラーの「赤、青、黄、緑、茶、グレー」の6色を作り出し、その6色と墨線(黒)と白で描かれています。ブルーナさんはそれぞれの色に意味合いを持たせています。暖色はハッピーな気持ちや室内を表したり、逆に青のような寒色は不安な気持ちや屋外などを表しています。商品カラーについては、絵本の対象年齢となる子ども向けはできるだけ「ブルーナカラー」を、逆に大人向け商品については、商品に合わせて自由に色を選択しています。

――さまざまな企業とコラボレーションが生まれていますが、その要因は?

広報担当者 作品自体の魅力もそうですが、ブルーナさんの絵には、静かにメッセージを伝えるだけの力があると思っています。コラボレーションを決める際は、ブルーナ作品を使いたい理由や姿勢、伝えたい内容に対して共感できるかどうかを重要視しています。

――ブルーナ氏は、ユニセフをはじめ赤十字、骨髄バンク、ワールドビジョン、 world peace is possibleなど、社会活動のためのポスターやロゴも手がけています。こうした社会活動は、どのような思いのもと行われたのでしょうか?

広報担当者 「World peace is possible」のようにブルーナさん自身が元々オランダで取り組んでいたものありますし、「骨髄バンク」や「ワールドビジョン」「子供の貧困問題」などは、日本独自の取り組みです。ブルーナさん自身も社会活動に関心が高かったので、その考えに近いものは引き続きサポートを続けていきたいと思います。ただし、社会活動の場合、使うイラストはミッフィーではなく、ブルーナさんが描く男の子や女の子のイラストのケースが多いです。

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