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仏教を“漫才”で伝える住職コンビが話題 YouTubeデビューでコロナ禍の想い語る
「当たり前の日常に感謝を」コロナ禍で説きたい仏教の教え
教顕さん仏教は、普段の生活がいかにありがたいか、ということを教えてくださっています。まさに、今、普通のありがたさが現実味を帯びていますよね。生きるか死ぬかの切実な思いを抱えながら生活している方がいらっしゃるのはもちろんですが、その現実をしっかり受け止めたうえで、いかにこれまで恵まれた生活をしてきたかを振り返ってみてください。
そして、コロナが収束して平常に戻った時も、その気持ちをぜひ忘れずにいてください。“少欲知足”という言葉がありますが、仏教が示してくださる教えを伝え、世の中が少しでも明るく、そして感謝の気持ちが生まれてくるような状況になるお手伝いができればと思っています。
弘紹さんコロナ禍が収まった時に、“よかった”で終わるのではなく、大変だった状況から学んだことをしっかりと刻んでおかなければいけないし、自分もそうせんといかんと思っています。今、ご苦労されている方、生活が大変な方、たくさんいらっしゃると思いますが、私たちの漫才法話で気がラクになって、ちょっとでも笑顔になってもらえたらうれしいです。
（文／河上いつ子）
■YouTubeチャンネル『Seppo-CCQの「漫才法話」』
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