第11週「家族のうた」（第51回〜第55回：6月8日〜6月12日）
三郎（唐沢寿明）は裕一（窪田正孝）を外へ連れ出し、「いい人生だった」と語った（C）NHK
娘の華が生まれて4ヶ月。音は炊事洗濯や育児に追われるが、裕一は作曲よりも娘に夢中の毎日。作曲のために出かけた喫茶バンブーでも、裕一は仕事そっちのけで、店主の梶取保（野間口徹）や恵（仲里依紗）、お客さん相手に娘のかわいさを自慢する始末…。そんなある日、裕一は恩師・藤堂先生（森山直太朗）から福島の小学校の校歌を作曲して欲しいという手紙が届く。 
長女・華にデレデレの裕一（窪田正孝）（C）NHK
作曲した校歌の完成披露会に出席するため福島へ帰った裕一（窪田正孝）（C）NHK
その後、裕一は久しぶりに実家を訪れ、父・三郎（唐沢寿明）や、母のまさ（菊池桃子）と再会を果たす。喜多一はすでに店を閉めていて、弟・浩二は役場の農業推進係で働いていた。音は、裕一の母・まさには結婚前のことを謝る。そんな音に、まさは「あの子を信じてくれてありがとう」と感謝を伝えた。
久しぶりに実家に帰ってきた裕一（窪田正孝）を囲んで宴会が行われた（C）NHK
相変わらず裕一（窪田正孝）に冷たい弟の浩二（佐久本宝）（C）NHK
久々に裕一のハーモニカを聴きたいと答える三郎（唐沢寿明）（C）NHK
養蚕農家の畠山（マキタスポーツ）（C）NHK
裕一は自分にできることを考え、封筒に入ったお金をまさに渡す。そこへ帰宅した浩二がお金を突き返し、「兄さんはもうとっくに家族じゃない」と裕一を罵倒。そんな裕一を三郎が外を連れ出し、「承諾してもらいたいことがある」と話し出す。
兄弟げんかに割って入った三郎（唐沢寿明）は裕一（窪田正孝）を外に連れ出す（C）NHK
畠山（マキタスポーツ）はリンゴ栽培を承諾した（C）NHK
ハーモニカを買ってきた音（二階堂ふみ）（C）NHK
浩二（佐久本宝）に「店を継いでくれてうれしかった」と話す三郎（唐沢寿明）（C）NHK
裕一（窪田正孝）は三郎のためにハーモニカを吹く（C）NHK
権藤茂兵衛（風間杜夫）は悠々自適に陶芸をたしなんでいた（C）NHK
