• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

10年以上続けられるのは「本気で遊んでいる」から 竹財輝之助の草野球“熱”

野球ができないとストレス……「ヒットを打つと発散できる」

チームメイトとの1枚

チームメイトとの1枚

――先ほどチームの平均年齢の話題が出ましたが、チームメイトにはどのような方々がいるんですか?
竹財輝之助ミュージシャンや役者、アナウンサー、それに一般人もいますね。ミュージシャンだと、ノーナ・リーヴス(NONA REEVES)の(西寺)郷太さんが監督で、弟さんがキャプテン。郷太さん周りの人たちがチームを作っている感じです。俳優だと永岡佑や富田翔と一緒にやっています。

――さまざまなジャンルの方が所属しているんですね。参加されているリーグ戦の規模を教えてください。
竹財輝之助2つのリーグに参加していて「東京大リーグ」というのが7チーム、早朝にプレーする「早朝リーグ」の方は8チームぐらいあるのかな。4月から11月くらいまで半年ぐらいかけて開催されていて、2リーグ合わせて年間40〜50試合くらいはやりますね。あとは空いているときに練習試合を入れることもあるので、一番多かった年だと、60何試合やったことがあります。

――思ったより試合数が多いんですね。ではスケジュールさえ合えば全試合参加も?
竹財輝之助そうですね。行けるときは全試合行きます。始まりが昼以降だったら、だいたい顔を出しています。

――それほどハマっていると、野球ができない間はストレスが溜まることもあるんですか?
竹財輝之助あまり試合に出られていないと、やっぱり溜まります。去年は特にストレスが溜まりました。ドラマ『東京男子図鑑』をやっていて、ちょうど一番いい時期が取られてしまって……って、もちろん冗談ですよ(笑)。

ただ、僕は季節的に体が動くようになるのが暖かくなってからなので、その時期に試合に出られないと、“打率が稼げない”というストレスは感じます。

――「打率が稼げないのがストレス」というのは、もはや“本職”の域ですね。ストレス解消にも役立つ草野球とのことですが、最も発散できる瞬間はどんな場面ですか?
竹財輝之助ヒットを打ったとき。あとは盗塁したときや、取れそうにないホームランボールをもぎ取ったときもストレス解消につながります。

所属する草野球チームは“変態”が多い!?

――最近、印象に残っているプレーはありますか。
竹財輝之助守備のほうで、ついこの間、打者を刺したライトゴロ2本。気持ち良かったですね。

――ライトゴロで打者をアウトにするのは痛快ですね。しかも2回も。どのようなシチュエーションだったのですか?
竹財輝之助ちょっと小さい球場だったんですが、そこでは速いゴロを打っちゃうとライトゴロになりやすいんです。とにかく気持ち良かったですね。

――お話をうかがっているうちに、どんどん草野球をやってみたくなってきました。そんな魅力的な草野球ですが、竹財さんの生活の中ではどのような存在なのでしょうか。
竹財輝之助おじさんたちの息抜き、みたいな感じ。うちのチームは働いているおじさんばかりで、そんな人たちみんながキャッキャッやっています。仕事以外では今、一番楽しい時間ですかね。

竹財さんの草野球チーム

竹財さんの草野球チーム

――大人たちの草野球は、試合後の打ち上げも楽しそうですね。
竹財輝之助それが、みんなそのまま仕事に行っちゃうので、試合後の打ち上げは行かないんです。打ち上げをやるのは、年末の優勝決定戦後の忘年会ぐらいかな?

――もはやプロ野球選手のような雰囲気が漂ってますね。
竹財輝之助そうですね。うちのチーム、“変態”が多いんですよ(笑)。

――えっ!? どういうことですか?
竹財輝之助一般企業に勤めている人もいるのに、平日の早朝でも試合に来る。試合後にどうやって会社に行っているのか不思議だったんだけど、どうやら会社にスーツを置いていて、会社のシャワー室を使ってるみたい。たまに「今日、午前休を取った」なんて人もいて、さすがに「草野球だよ?」と思いました(笑)。

――(笑)。竹財さんはじめ、チームメイトの皆さんの本気度が伝わってきますね。
竹財輝之助本気だから楽しいのだと思います。僕も遊びは本気でやるタイプ。チームには、そういう人たちが集まっているから、余計に楽しいのだと思います。

そういう意味では、今は草野球が生活の大事な一部になっています。おかげで高校サッカーより高校野球を見るようになりました。

――サッカー一筋だった頃を考えると、すごい変わりぶりですね。では最後に、草野球での今後の目標があれば教えてください。
竹財輝之助去年は3連覇を逃したので、今年はまた優勝をかっさらいたいなと思っています!……なんですかね、この発言(笑)。

――野球選手のインタビューみたいですね(笑)。
竹財輝之助たしかに(笑)。
ドラマ情報
『東京男子図鑑』(全10話)4月30日カンテレで放送スタート(毎週木曜 深0:25※関西ローカル)
放送翌日午前10:00より、カンテレドーガ、TVerなどで配信

あなたの目に映る東京は、どんな街ですか。
これは、ある東京男子の20年間の物語。千葉県浦安の実家から都内の有名私立大学に通っていた翔太(竹財輝之助)は、恋人が年上の金持ち男と遊んでいることを知り、「女は結局、カネなんだ」と東京でのし上がることを誓う。一流商社に就職し、カネにも女にも不自由しない生活を手にした翔太。しかし、女遊びもせずに働く同期の小島(落合モトキ)との出世争いや、年収3000万円以上の男との結婚を望むみなみ(田中シェン)との恋愛を通して、少しずつ価値観が変わっていく。ベンチャー企業のCEOになっていた同級生・一馬(森岡龍)との再会によって人生が大きく変わった翔太は、部下として出会った瑠璃子(市川由衣)との付き合いを経て、東京で生きることの意味を見つめ直すことになる。 金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね、翔太が辿り着いた場所とは……。

プロフィール
竹財輝之助(たけざい・てるのすけ)
1980年4月7日生まれ、熊本県出身。O型。
テレビ朝日系特撮『仮面ライダー剣』、TBS系ドラマ『アンナチュラル』、フジテレビ系ドラマ『ポルノグラファー』、映画『蟹工船』『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』『ママレード・ボーイ』など数多くのドラマや映画、舞台に出演。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。(4月3日掲載
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。

あなたにおすすめの記事

 を検索