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ORICON NEWS
酷暑の夏コミ直前 “レイヤーたちの本音”座談会
夏場は“扇子を持っているキャラクター”を選ぶことも「世界観を壊さずに対策できる」
【うぷらて】体を冷やしても、炎天下だとすぐに熱くなってしまうので、私は冷感よりも熱中症対策に気を遣っています。とにかくこまめに水分を摂るようにして、無理をしないことが大事だなと。ちょっとでも体調が悪いと感じたら、涼しいところに移動して休むようにしています。
【ななみ】私も飲み物はもちろんですが、塩飴やタブレットも用意しています。何人かで“併せ”をすると、友だちが撮ってもらっている間、日傘をさして休むことができるので、夏場のイベントは1人よりもグループで参加した方が楽かも。
【赤羽もも】単純に、薄着の衣装を選びます。『夏コミ』だと水着ベースのコスプレが多いのも、暑さ対策だというレイヤーさん多いんじゃないかな?
【うぷらて】ウィッグの中は蒸すのであれば涼しいと思うけど、頭の形が歪んでしまいそうなので私は使っていないです。
【赤羽もも】汗そのものを抑えたいときはスッキリする制汗シートを使いますね。こまめに拭いて、その上から日焼け止めを塗って。それを何回もくり返すので、肌がヒリヒリしないように気を付けています。
【ななみ】私は夏場のイベントでは“扇子を持っているキャラクター”を選んで、コスプレをすることが多いですね。もともと扇子を持っているキャラなら、その格好で扇いでいても不自然ではないので、オススメです。
【うぷらて】キャラクターのイメージを壊すような行動は、原作ファンの方からも嫌がられますからね。移動中や休憩をしているときなら、携帯用の扇風機を使うのもアリかな……と思っています。
【うぷらて】その辺りの感覚は、ふだんの生活と変わらないですね。熱のこもらない衣装を選んで、水分と塩分をこまめに補給して。普通の人が普通に気をつけていることを、コスプレイヤーもやっているだけです。あとは気合いですね(笑)。
【ななみ】わかる。気合い、大事 (笑)。
――『夏コミ』の場合、気合で乗りきるとおっしゃるレイヤーさんが多いですね。
【赤羽もも】私は体力がもたないので、コミケのコスプレは1時間くらいの参加にしています。コミケに参加する目的は、同人誌の購入が主だというのもありますが。囲みで一気に撮ってもらって、そのまま帰るパターンが多いですね。