ORICON NEWS
SKE48、11周年の変革期に新境地
総選挙のない6月「のびのびと」
高柳考えずにすみました(笑)。楽しみながらも挑戦する気持ちだったり、自分への自信が得られる総選挙ですが、ないならないで、みんなすごくのびのびと、自分を作らずにいられてるなって思って。
古畑アハハ、それ面白い。
高柳ということは、今ちょっと気を抜いてますね(笑)
鎌田そうなんですけど(笑)。8月までに頑張ってピークを合わせるのが自分の中での目標です。
井上私はもともと48グループの大ファンで、総選挙のテレビ中継は絶対見ていて、推しメンの順位が下がったり、卒業発表とかあったときは家で泣いちゃったりしていたので、48グループ=総選挙というイメージが自分の中でありました。SKE48に入ったからには総選挙は絶対に目指す場所だったので、それがなくなった悲しさはあったんですけど、SHOWROOM配信でファンの方が次の目標に向けて頑張ろうとコメントをくださって、そこで一緒にまた頑張ろうという一歩になったので前向きです!
松井ホッとしている部分もあります。総選挙はどうしても、気にしないでと言われてもみんな気にするもの。“選挙がすべてなのかもしれない”“これで順位が下がったらどうなっちゃうんだろう自分は”というプレッシャーと戦っていかなきゃいけないということで、大変な部分もあり、鍛えられる部分でもあるんですけど、ないことによって改めて、“あれ? 実は総選挙だけがすべてじゃなかったんだ”ってことにやっと気づけたというか。気づいてはいたんですけど、改めてそれが明確になったかなと思いました。
ファンの方は総選挙がなくても応援してくれるし、ふだんから見てくださるわけだし、そういう部分をもっと大事にしないといけないなって。選挙だからこれをやるということではなくて、普段の頑張りとかを見て皆さんが通知表みたいな感じで評価してくれていたんだなと改めて感じられたので、あってもなくても気持ちは変わらず、ファンの皆さんのため、メンバーのため、グループのために頑張るということは変わらないなと思いました。
鎌田(即答で)出ます。(SKE48に)いる間は出続けるとファンの方に宣言しているので出ます!
――他の皆さんは?
高柳…いざ発表されたら考えましょう。
松井そうだよね。何とも言えないよね、今は。
鎌田スタッフさんからのヒアリングがあって、メンバーもスタッフさんも意思の疎通をして、みんなで頑張っていこうという流れがあるので、すごくいい感じだなと思います、我ながら(笑)
松井会社が変わって、新しいスタッフの皆さんがメンバーの夢とかを親身になって聞いてくれたり、みんなもそういう想いをぶつけられるという場所があるということがまずはすごくいいことだなと思いました。私は去年の『世界選抜総選挙』が終わってから、もっとSKE48を世界に発信していいんじゃないかなって思ったので、「海外にも向けてアピールしたいです」「海外でライブしたいです」という話をさせてもらったんですけど、そうしたら会社の説明会のようなところで『アジアも視野に入れています』という話をされていたので、それがすごくうれしいなって思いました。
SKE48は今月31日で結成11年になりますが、はじめからいたメンバーは、今は自分しかいません。ですが、メンバー、スタッフさん、たくさんの方に支えていただいているからこそ、ステージに立てているんだなと改めて感じます。1人では何もできないので、これからも周りのみなさんの力をお借りして、もっともっと大きなグループにしていけたらと思います。