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AKB総選挙8位・大場美奈が語る舞台裏、「影で珠理奈さんが励まし続けてくれた」
初の総選挙選抜入りの秘策は…「1年間、ファンの総選挙熱を温め続けていた」
「何回も経験させていただいて分かったのが、上位を狙うなら総選挙だけを考えてはいけないということ。総選挙の時だけ頑張っても上位は狙えません。遠征をしてきてくれるファンもいらっしゃって、東京と名古屋を行き来しなきゃいけないし、総選挙はある種ファンの方に負担をしいてしまう一面もあります。ファンの方たちとコミュニケーションをとって、作戦を一年間練ってきたんです」
ファンとのコミュニケーションは、握手会以外にも、Twitter、インスタグラム、ブログ、SKE48のメルマガを活用してきた。
「一番の本音は友達に送るみたいにフランクな感じでクローズドのメルマガに乗せています。ブログはアイドルファン以外の方が見る可能性もありますから、分かりやすさを重視しています。文字数制限がないので、自分の言葉でありのままを書くことが出来るのも利点ですね。土屋太鳳さんもものすごい長文をSNSに投稿していたりします。私は、ツールの特性ごとに使い分けて、地道に想い伝えていくことが一番大切だと思っていました」
「この1年は、原点に返って“総選挙の選抜に入る”っていう目標を掲げて、完全に総選挙に向けて活動していました。世間の意識は、5月以降にならないと“総選挙モード”にならないんですよね。なので私は、私自身が意識を高める意味も含めて、冬も春も一年間ずっと総選挙への想いを発信し続けていました」
大場美奈は1年間ずっと、ファンの“総選挙熱”を温め続けてきた。大場美奈のファンはその想いを受け止めて、総選挙で爆発させたのだ。今年も同じ戦法で過ごし、来年の総選挙ではさらなるランクアップを狙うのかと問いかけると、意外にも「いいえ」と答えが返ってきた。
総選挙の舞台裏でメンバーを励まし続けた松井珠理奈への感謝
「珠理奈さんは先頭を走って引っ張ってくれている、SKEの“将軍”です。テレビには映っていませんでしたが、100位の発表からずっと後ろを振り返って『みんな大丈夫だから、信じて!』『ちゃんと笑顔でいないとファンの人たちが不安になっちゃうよ』ってSKEのメンバーに声を掛け続けてくれていました。私もずっと名前を呼ばれなくて、本当に私は呼ばれるのか、呼ばれないのか、すごく不安になっていたんです。でも珠理奈さんが『みなるん、ついに来たね!』って、目を合わせて微笑んでくれていて、心強かったです」
「シンプルに、今年の8位は私だけですから、一生ものです。歴代の8位の先輩たちの名前を見ると、すごいことですね。総選挙からまだ3日、あと362日精一杯頑張ります!」