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馬場ふみか、女優とグラビアは両立に価値がある!? 「求められる限り応え続けたい」

「神の造形」「完璧ボディ」とも称される抜群のスタイルを武器に、モデルだけどグラビアもやる“モグラ女子”の代表格としてメディアを席巻、近年は女優業にも本腰を入れている馬場ふみかが、映画『リベンジgirl』(12月23日公開)に出演。劇中では愛嬌のある女性像を披露する。しかし、演じている役柄と本人にはかなり差があるようで…? 共演者であり雑誌『non-no』の先輩でもある桐谷美玲に対する思いや、女優・モデル・グラビアと各方面で活躍する“愛され力”に迫った。

難易度が高いほど燃えるタイプなんです(笑)

今作は、東大主席でミスキャンパスグランプリに選ばれながらも“性格に難あり”なヒロイン・宝石美輝(桐谷)が、失恋をきっかけに総理大臣を目指して選挙に出馬するストーリー。劇団EXILEの鈴木伸之、メンズノンノモデルの清原翔らが共演。馬場ふみかは、万人に愛される人気アナウンサーとして登場し、先輩の美輝をサポートしていく。
――“イタイ性格”の主人公・宝石美輝(桐谷美玲)とは対照的な、愛されキャラの万里子を演じた感想は?
馬場ふみか 万里子みたいな女の子らしくて、誰からも愛されるようなキャラクターって実は今まで自分が演じたことのないタイプだったので、最初はどうなるのか不安でした。でも、撮影になると監督と「ここはこういうふうにやろうね」とか「ここはこのぐらいのテンションでやってほしい」っていつも話し合うんですね。そうやって役を一緒に作っていく過程が楽しかったし、こうして今までの自分にないタイプの役を演じられたので、すごくいい経験ができたなと思います。

――“愛され力”の象徴(?)として出てくる万里子は、素の馬場さんに近いキャラクターですか?
馬場ふみか 全く! むしろ真逆なキャラクターと言ってもいいぐらい(笑)。でも、それが逆に楽しかったです。普段の自分と違うキャラクターを演じられるのは、お芝居をやる上でもやりがいを感じるポイントだと思うので。どちらかと言えば『コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)で演じた雪村双葉みたいなクールな役のほうが素の自分に近いかもしれません。

――自分と違う、難しいからこそやりがいを感じると。
馬場ふみか それはありますね。毎回撮影が終わる度にたくさん反省するし、悔しい思いも何度もしました。でも、お芝居には正解っていうのがないんですよね。もちろん作品ごとの正解とか、その監督の思う正解っていうのはあると思うんですけど、お芝居としての正解とか100点って基本的にないと考えているので。自分が満足できる範囲に届くまで、上を目指したいと思います。

憧れの先輩・桐谷美玲に思わずツッコミ!?

――今回の映画で共演したなかで一番、女優として勉強になった方は誰ですか?
馬場ふみか 桐谷さんですね! 私が中学・高校の頃からずっと見てきた方なので、こうして作品でご一緒させていただいて、近くで演技を見れるっていうのはすごく勉強になりました。歳が近い方が多かったので楽しかったですね。

『リベンジgirl』主演の桐谷美玲

『リベンジgirl』主演の桐谷美玲

――桐谷さんは雑誌『non-no』モデルの先輩ですね。憧れていた人と同じステージに立てるというのは、どんな気持ちですか?
馬場ふみか 同じステージに立たせてもらってだなんて…すごく恐縮です! でも今回は先輩・後輩の関係性が役にも活かせたかなと思います。桐谷さん演じる美輝を万里子は「先輩先輩!」って慕っていく役なので、そこは現実とも近い感じがします。あとやっぱり自分がずっと見ていた方とこうして作品を一緒に作っていけるというのは、すごく幸せですね。

――憧れの先輩・桐谷さんとは現場ではどんなやりとりを?
馬場ふみか 一緒のシーンがけっこう多かったので、撮影中は常に桐谷さんについて行きたいという気持ちでした。オフの時間に「『non-no』もやりながら女優やグラビアもやるのって大変じゃないの?」って言われたんですけど、私からしたら“いやいや! 桐谷さんのほうが全然大変そうですよ!”って(笑)。あと、撮影中がちょうど私のグラビアが発売された時期だったので、桐谷さんにお見せしたら「すごくいい写真だね」と言ってくださって。めちゃめちゃうれしかったです!

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