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篠崎愛インタビュー デビューシングル「口の悪い女」で新たな一面が!?

グラビアアイドル、タレントの篠崎愛が、8月24日にメジャーデビューシングル「口の悪い女」をリリース。歌番組やCMでその歌唱力が評価され、昨年よりソロ歌手としての活動をスタート。今夏メジャーデビューを果たした篠崎に歌手活動への想いやデビュー曲の制作秘話などを聞いた。「グラビアの仕事が歌手にも生きている」「目標にする歌手はいない」と語る真意とは?

新しい篠崎愛を知ってもらうため、演出にも参加

――歌声が注目されてのデビューですが、今の気持ちと、メジャーデビュー曲「口の悪い女」へのこだわりを聞かせてください。
篠崎愛 メジャーデビューできたのは、「とても嬉しい」の一言ですね。より多くの人に知ってもらうきっかけになるのかなって。周りの人からもいっぱい祝福されています。グラビアは「癒やし」「かわいい」感じでやっています。これまで出してきたインディーズでの楽曲とも違いつつ、グラビアとのギャップを出したいということで大人っぽい私を出してます。
――たしかに、これまでの篠崎さんのイメージとは異なります。ビジュアル、衣装、篠崎さん自体の意見も反映されているのでしょうか。
篠崎愛みんなで話し合いながらです。「口の悪い女」がテーマだし、アップテンポだけど癖のある楽曲だから、赤と黒で大人っぽい感じにしたいとか、いろいろ意見は言いました。実はそれがけっこう通っています。そういう意味では演出にも参加しています。
――苦労した点や、難しかったところはありましたか?
篠崎愛楽曲自体が難しい曲でした。テンポが速かったり、サビも声を張り上げるし、すごく歌い甲斐がありました。軽々と歌ったわけじゃないですが、すごく苦労してはないですね。楽しんで挑戦できたと思います。

――CMやバラエティ番組でも歌声が注目されていますが、歌手としてトレーニングはどのようにしているんですか?
篠崎愛実は、特別なトレーニングはしていないんです。昔から歌うのが好きで、歌う時はカラオケです。小さい頃から歌が好きで。でも、小学校低学年の頃は歌うことが好きでしたが、人前で歌うのが恥ずかしくて苦手だったんですよ。覚えてないくらいの昔ですけれど、きっと、どっかのタイミングで褒められたんでしょうね。どんどん歌うことが好きになりました。今は一人でもカラオケに行きます。カラオケで録音して、聴いて「あ、ここ変かも」って思ったらもう一度歌って…を繰り返していました。

――歌を歌うことになったターニングポイントは?
篠崎愛歌番組で披露する機会があって、それを見てくださって、CMで起用されてという流れでしたね。歌番組はモノマネ番組で絢香さんの「三日月」を歌ったんです。その時は、番組のオーディションを受けて通って出演しました。

――あまりないパターンですよね。
篠崎愛はい、一生懸命やっています(笑)

歌手としても癒しのシンボルになりたい

――歌手としての目標は?
篠崎愛よく聞かれるんですが、目標とする方はいないんですよね。究極の目的は子守唄を歌いたいんです。癒やしたいんです。癒やしのシンボルを目指したいなと思っています。聴いてる人が寝ちゃうような曲を歌いたいですね。でも…今回のは「口の悪い女」なんですけれど(笑)。好きなアーティストは…音楽はいろいろ聴いていますが、グループが好きです。「少女時代」や「モーニング娘。」が大好きです。可愛くて歌が上手い人が大好きです。可愛い人が歌って踊っているのを見るとゾクゾクするんです。歌だけでなくて、ダンスやMC含めてパフォーマンスをされるアーティストが好きですね。

――歌手としてチャレンジしていきたいことは?
篠崎愛う〜ん。全部やりたい。作詞もダンスも。インディーズの時から、楽曲のテイストもいろいろなものにチャレンジしてきました。癖のない歌声といわれるので、それを生かしていろいろなジャンルの歌を歌いたいですね。“癖のある曲”にも挑戦したいです。この「口の悪い女」も癖がありますが(笑)。

グラビアの仕事が歌手にもプラスになっている

また、メジャーデビューシングルのプロモーションもユニークな試みで話題になっている。シングル「口の悪い女」をイメージした特設サイト「URA SHINOZAKI-ほんとうの愛を、知っていますか?」では、世界初のスマホ連動型ミュージックビデオの視聴ができる。サイト上でスマートフォンと同期設定をすると、篠崎愛から「ミュージックビデオを作ったから一緒に見よう」と電話がかかってくる。篠崎のお願いをぞんざいに扱ったりすると、展開が変わるという斬新な取り組みだ。
――ユニークかつ新しい試みでしたが、どのように製作したのでしょうか。
篠崎愛電話の音声の収録をしましたが、よりリアルに感じられるように台詞を台本からかなりアレンジしました。現場でアレンジしてサッと録って、違うと思ったら何度もやって…の繰り返しです。こういう台詞の表現はグラビアのイメージビデオで鍛えられたところを生かせて、今までの活動が実になっていると思いました。大変なのは裏方さんだったと思います(笑)。出来上がりは…ぜひ体験してみてください。世界初!?の新しい試みですし、1人でも多くの人にミュージックビデオを見てもらいたいです。
――そのミュージックビデオのお気に入りのポイントは?
篠崎愛殴っているのと蹴っているシーンですね。毎回自分で見ても「ものすごい蹴ってる!」って笑っちゃいます(笑)。特に演技指導は無かったので、私なりのキックとパンチで、“ちゃんと殴ってちゃんと蹴って”います。パンチは下からいってます(笑)。そんな激しさはこれまでのグラビアにはなかったところですね。

――ファンの方への一言をお願いします。
篠崎愛グラビアと歌手、どちらかに力をいれるのではなくて、両方しっかりやっていきます。毎日、自分がやりたいことができているから充実しているし、楽しいです。楽しいことが一番なので、だれよりも自分が楽しめるように続けていきたいですね。歌で私を初めて知ってくれる人もいると思いますし、グラビアで知ってくれている人はまた新たな一面が見られます。楽曲も面白いので素直に楽しんでほしいです。今後も篠崎愛のいろいろな新しい面を出していきたい。実は…次の作品の制作にもとりかかっています。また方向性の違った楽曲にチャレンジしますのでお楽しみに。良い意味で期待を裏切っていけるようにがんばります。応援よろしくお願いします♪

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