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注目芸人・ANZEN漫才インタビュー「“第2のウド鈴木”みやぞん&“俳優芸人”あらぽん、凸凹コンビを徹底解剖」

事務所に入るきっかけとなった恩人・ウド鈴木の存在

――浅井企画に入ったのは何かきっかけがあったんですか?
あらぽん この頃の僕たちは、知り合いの劇団の座長さんにお世話になっていまして、その座長さんの勧めでドラマなどのオーディションも受けていたんです。その中には山下智久さん主演の『プロポーズ大作戦』(07年)もありました。僕たち、月9デビューしてるんです(笑)
みやぞん そうそう、山下さんと共演しているんです(笑)
あらぽん 実はその劇団に、キャイ〜ンのウド鈴木さんもいらっしゃって。
みやぞん それで僕が、ウドさんにあいさつをしに行って「漫才をやっています」と言ったら、「この世界って何があるか分からないから、希望を持って頑張ってね!」とこれまで面識もないのにエールをくださって、それをあらぽんにも伝えました。それから、劇団を観に行くたびにウドさんとお会いするようになったんです。
あらぽん みやぞんに連れられて初めて劇団を観に行った時、面識がないので失礼かなと思って、僕だけ楽屋あいさつを遠慮したんです。今考えたらそれも失礼なんですけど。そこでみやぞんが、「今日は相方も来ていて」とウドさんに話したら、「それじゃあ、相方にもあいさつしなきゃ!」とウドさんが僕のことをわざわざ探し回ってくださって…。売れっ子なのに、僕らみたいな名の知れない者にもすごく低姿勢で…それ以来、ウドさんを尊敬していて、「僕らもいつまでもウドさんのように謙虚にいようね」って。そんな出会いもあって、浅井企画を受けた感じですね。
――素敵な出会いですね。みやぞんさんって、ちょっとウド鈴木さんに芸風が似ているかな?って思うことがあるんですけど、影響を受けた部分はあるんですか?
みやぞん ウドさんに似てるって、うちのお姉ちゃんにも言われるんですけど(笑)、意識してっていう感じはないですね。
あらぽん みやぞんは、素がこんな感じなんです。むしろ昔は、島田紳助さんみたいな司会者に憧れていたところがあったので、「あ、天然な部分を隠してるな」っていう時期もありました(笑)
――ちなみに、いつ頃から今のような音楽ネタのスタイルに?
あらぽん 5年ぐらい前かな? 僕たち毎週1回、浅井企画でネタ見せをしていたんですが、1年ぐらい続けていると毎週ネタを作るのが辛くなって。その時に、事務所の先輩のどぶろっくさんが控えの部屋にギターを置いていたんです。それを見て、「ちょうどいいよ。もう漫才を作るのは無理だからもう俺たち歌おう!」となりました。なので、どぶろっくはさんは“師匠”という存在なんですが、飲みに行ったりと仲良くさせてもらっています。

――ANZEN漫才という名前を使い始めたのもその頃?
あらぽん いえ。それは8年ぐらい前。ANZEN漫才の前に僕ら一度解散しているんです。その前はMIXって名前で活動していました。X-GUN(バツグン)さんのような感じで…。
みやぞん 2人で「ミ〜ックス!」って(笑)
あらぽん その後、再結成してANZEN漫才と名付けました。
みやぞん 名前の由来は、モザイクがかかるような“危険”なネタは止めようねってことで付けたんですけど、最近僕、『タモリ倶楽部』さんとかで結構モザイクがかかってしまったりしていて…(笑)。その頃、全然売れてなかったんですけど、あらぽんはグリコさんのチョコレート『LIBERA』のCM(「カレシは、リキシ。」篇)に出演するなど、割と俳優としての仕事が多くあって。その稼ぎで僕も暮らすことが出来ました。
あらぽん 僕たち、ギャラは歩合じゃなくて折半なんです。
みやぞん 苦しい時、あらぽんにお世話になったから、今、たまたま番組出演が多くなっている僕が恩返ししなくちゃって思ってます。

友人宅に1ヶ月も居候した!? “天然”みやぞん笑撃の武勇伝

――現在、みやぞんさんの天然キャラが大ウケですが、昔からこんなキャラクターだったんですか?
あらぽん やんちゃで、いつもやり過ぎて怒られるタイプでした。
みやぞん いつも迷惑かけちゃってたよね。
あらぽん 例えば、よく友だちの母親が「いつでも家に泊まっていって良いよ」って言うじゃないですか、社交辞令で。でも、みやぞんはそれを真に受けて1ヶ月居座って、最終的にはその親子さんにブチ切れられてました(笑)
みやぞん 犬の面倒を見ていたり、車の掃除をしてあげたりもしてたんだけどね。
あらぽん その同級生が家に帰ってくると、みやぞんがご飯食べていたりするんだもん(笑)
みやぞん 家族みたいになって違和感もなくなってきて、実は僕もヤバイなって思ってたの。
あらぽん 気付いてたんだ(笑)。僕の引っ越しの時もそうだよね。荷物を運んでくれるんですけど、そのスピードがやたらと早い。で「まさか」と思ったら、やっぱり土足で(笑)
――本当に天然なんですね(笑)
あらぽん そうなんです。しかも天然すぎてダマされやすい。例えば学生時代、みやぞんは格闘技をやっていたので勝手に強いと思われて。学校の裏番長にされたこともありました(笑)
みやぞん 実際は喧嘩もしたことないんですけどね(笑)
あらぽん いつも「そうなの? そうかもしんない!」って簡単に転がされちゃうんです。当時の不良はヒップホップのような格好がはやっていたんですが、みやぞんはジャージのズボンをハイウエストで履いていて。それを見た不良たちがなぜか「あいつ、スキがねえ…」って(笑)。ハイウエストで裏番長になった男です。
みやぞん ダラしない格好より、ビシッとした格好が好きなだけなんですけどね(笑)
――みやぞんさんの“天才肌“な部分も話題になり始めています。
あらぽん 全部感覚なんです。ギターやピアノにしても、コードや音楽理論も知らないまま、聴いただけで再現していたんです。小学生時代は野球をやっていて、テニスは中学から始めたんですが、中学時代にテニスで足立区2位になったりもしてますからね。
みやぞん テニスでの高校の推薦入学がある理由でダメになり、それでもテニスの練習をしていたら、ある日、野球部のボールが転がってきたんです。それを思い切り投げ返すと、それを見た高校の野球部の先生が僕をスカウト。勉強もせず入学ができました。僕は99%運で生きてます!
あらぽん 昔から何かと奇跡を起こすタイプだったよね。

――今後、芸人としてどこまで登って行きたいですか?
みやぞん 七合目ぐらいには行きたいですね。まずは、明石家さんまさんやとんねるずさん、ダウンタウンさんなど、トップの方の下で使ってもらって立ち回れたら。
あらぽん 身近なところで言うと、僕はずっと見ていた番組に出てみたいですね。例えば『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)とか。

――最後にメッセージを!
みやぞん 僕らはこれからも笑顔で楽しく生きていきます。SNSなどに書き込んでいただけたら、可能な範囲でお返しします。みなさんには本当に感謝です!
あらぽん ANZEN漫才は、僕の中ではまだ“完全体”ではありません。でも近いうちにANZEN漫才から““K”ANZEN(完全)漫才”になるよう頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願いします!

(文:衣輪晋一)

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