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オリコンニュース
神木隆之介インタビュー『別次元の大きな経験… ひとつの可能性として希望が見えた2015年』
なんとなく対応できるようになりました(笑)
神木僕のなかでいちばん大きかったのは『バクマン。』で、23回舞台挨拶をやったことです。舞台挨拶とかバラエティ出演とか緊張しますが、なんとなく対応できるようになりました、やっと(笑)。バラエティにもいろいろ出させていただきましたし、23回の舞台挨拶の内容も、いろいろなところで、いろいろなことをやりました。劇場のお客さんからの質疑応答とか、どんな質問が飛んでくるかわからないなかで、(ダブル主演を務めた俳優の佐藤健と)ふたりで回していかないといけなかったので。そのなかで、コミュニケーションとは? とか、話を広げるコツを自分で探すとか、そういうスキルをある程度深められたような気がします。すごく勉強になりました。
神木セリフの意味は、すごく考えるようになりましたし、逆に“考えなくて言っているんだな、この人は”というところの区別をある程度できるようになったと思います。『学校のカイダン』(で演じた天才スピーチライターという役どころ)は、難しさで言えばいちばん難しかったし、大変だったのですが、そのおかげで改めてこの人はどのセリフを強調して伝えたいのか? この役は何を伝えたいのか? ということを自分のなかで理解できるようになったと思います。役によって違うのですが、やっぱり使う言葉も徐々に難しい、大人の言葉を使う役が増えてきたなとも感じています。とくに『サムライせんせい』(で演じた坂本龍馬)は、34歳の役でしたので!
――34歳!?
神木33歳で暗殺された龍馬が、現代にタイムスリップしてから1年という設定だったので、34歳だったんです(笑)。
繊細な心の動きを表現する芝居をやってみたい
神木我ながら、全く新しい龍馬を演じ切れたのかなと思います(笑)。物語の設定が現代なので、最終的に坂本龍馬に見えるかどうか? というところはわからないですが、新しい突破口を開けたのかなと思いました。今後また、歴代の先輩方が演じていらした役に挑戦させていただく機会があるかもしれませんが、そのときに全く新しいアプローチの仕方をしてもいいんだという、ひとつの可能性として自分のなかで希望が見えた気がしています。
――2016年は『TOO YOUNG TOO DIE!』そして『太陽』が公開待機中ですが、来年挑戦したいことはありますか?
神木もう1回コメディをやってみたいというのもありますし、すごく繊細な心の動きを表現するお芝居とかもやってみたいです。あまり喋らず、すごく沈黙の重みのある、静かに物語が進んでいくような作品に出演したいです。
――今年のご活躍も楽しみにしています! 最後に『TOO YOUNG TOO DIE!』のセリフにかけて「アイスもあるし、スムージーもある、人間界」のすばらしさを、いまの神木さんの言葉で表現するなら?
神木なんだろう? ホワイトチョコもあるし、カレーもあるし、漫画もいっぱい読める世界! アイスもスムージーも似たようなものなので、大丈夫だと思います(笑)。でもチョコレートは、ホワイトチョコでお願いします!
(文:石村加奈/撮り下ろし写真:鈴木一なり)
TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
監督・脚本:宮藤官九郎
出演:長瀬智也 神木隆之介 尾野真千子 森川葵 桐谷健太
2016年2月6日(土)より全国公開
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