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(更新: ORICON NEWS

BEYOND2020『ヒーローになりたかった少年たちを刺激? A MAN of ULTRA』

 円谷プロダクション制作の『ウルトラQ』の続編として、『ウルトラマン』(初代)の放送が始まったのは66 年7 月。翌年にかけての3 クールあまりで放送された全39 話の平均視聴率は実に36.8%、最高視聴率も42.8%で、瞬く間に日本中の子供たちのヒーローとなったのがわかる。以降、『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』とシリーズ化され、現在もテレビ東京で『新ウルトラマン列伝』が放送中だが、登場から50 年目を迎えようとしている今年、円谷プロダクションとフィールズが共同で、新しいライセンス事業「A MANof ULTRA」を開始した。

 真面目で任務に忠実なハヤタ隊員が、いざというときには、身長40 メートル、体重3 万5000 トンで年齢は2 万歳というウルトラマンに変身。マッハ5 で空を飛び、スペシウム光線を始めとする必殺技で怪獣と戦い、地球の平和を守るという物語そのままに、ライセンス・ブランドのコンセプトは「日常の世界にウルトラな男を創り出す」。ウルトラシリーズで育った世代をターゲットに、三陽商会やビームスといったアパレル企業から、青山眼鏡、UHA 味覚糖など様々な業種の企業がそのコンセプトのもとで様々にデザインしたライセンス商品を供給していく。今は大人になった、「ヒーローになりたかった少年たち」を、どのように刺激していくだろうか。

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