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知るだけで「なぜ買ったのか・・・」の後悔が減る 物欲と上手に付き合う方法
“NG物欲”を嗅ぎ分けて、物欲と上手に付き合おう
「衝動的な物欲が生まれたら、最低でも15分、できれば3日間考えて、それでも欲しいと思ったら“OKな物欲”だと思います」。
「省エネのために、自動的に判断する“脳のクセ”がついているんです。物を買うときも、いちいちじっくり考えていたら疲れてしまう。だから、おすすめという文字を見ると自然に選んでしまったり、料金プランが松竹梅の3つあると、なんとなく真ん中を選んだりします。そのような脳のサボりグセを把握して、日頃から、“本当に自分が買いたいものか”を考える習慣を付けるのが大切です」
⇒心理的リアクタンス:人は自分がコントロールできないことに対して執着心が沸き、欲しくなる
例2)『在庫を調べてきますね』の親切さに流されて買ってしまう
⇒返報性の法則:人に優しくされると、優しさを返したくなる心理によるもの。試食すると買ってしまうのも、同じメカニズム
例3)『せっかくここまで払ったんだから、もったいない』がもっともったいない
⇒埋没費用(コンコルド効果):入会金を払って通い始めたジム。あまり行かなくなったけど、高い入会金を払ったからもったいなくて辞められないという心理。一度払ったものは二度と返ってこない。これから払うお金のほうがもったいないことに気づこう!