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(更新: ORICON NEWS

知るだけで「なぜ買ったのか・・・」の後悔が減る 物欲と上手に付き合う方法

Chapter3 
もう後悔しない。“OK物欲”を導き出す、正しい買い方
“NG物欲”が引き起こされる原因に挙げられた、“ストレス発散買い”や“脳のサボり買い”、“買わされ買い”。そこにもうひとつ、“自慢したい買い”も主な要因。それらのトラップに引っかからないようにするには、どうしたらいいのか。その方法がこちら。
01 自分が主人公のストーリーを描く
「自分が主人公でない買い物は、後悔することが多いです。例えば時計を買いたいと思ったとき、本当に今、自分にとってそれが必要なのかを考えます。コツは、自分が主人公のストーリーを描くことです。“自分が”その時計を買ってどうしたいのかを具体的にイメージできるかが重要です」。

この方法は、気づかぬうちに意外と男が陥りがちな“自慢したい買い”にも効果的だという。

“誰かに自慢したい”、“誰かにかっこよく見られたい”というのは、一見、自分が主人公のようですが、実は、別の誰かが主人公になってしまっています。かっこいいと思われるかどうかは、自分ではコントロールできないことですよね。それを目的にしてしまうと、思い通りにならなかったときに後悔しやすいです。同じようなステイタスとして何かを買う場合でも、“なりたい自分になれるから”という視点で買うのは“OK物欲”です」。

02 “いいね!”を求めない、オタク的買い方が理想
自己顕示欲や他人より上にいきたいと思うのは、人間の本能的な部分。でも、物で解消しようとすると、後悔してしまう。

「オタク的なモノの買い方が僕は理想だと思います。“これを買ったら誰かにいいね!してもらえるか”で判断しないですよね。本当に自分が欲しいものなら、周りの人にムダだと言われても買う。そもそも他人に理解してもらおうと思って買っていないですからね。高いお金を出しても後悔しにくいです。熱狂的に何かをコレクションしている人は、羨ましいと思います。人生の目標を見つけたようなものですから」。

03 同じお金を使うなら、体験型に費やそう
ストレスが溜まって浪費したくなったら、物にお金を使うよりも“体験”に使ったほうがいいそう。

体験型のほうが後悔しにくいという研究結果が出ています。旅行に行った、演劇を見た、友達とカラオケをした、ゴルフをした、という体験は、主人公が自分になりやすいんです。楽しんだのは自分ですからね」。無駄遣いしやすい人は、できるだけ“体験型”を選んでみるのがいいかも。 


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