(更新:)
ORICON NEWS
知るだけで「なぜ買ったのか・・・」の後悔が減る 物欲と上手に付き合う方法
もう後悔しない。“OK物欲”を導き出す、正しい買い方
「“誰かに自慢したい”、“誰かにかっこよく見られたい”というのは、一見、自分が主人公のようですが、実は、別の誰かが主人公になってしまっています。かっこいいと思われるかどうかは、自分ではコントロールできないことですよね。それを目的にしてしまうと、思い通りにならなかったときに後悔しやすいです。同じようなステイタスとして何かを買う場合でも、“なりたい自分になれるから”という視点で買うのは“OK物欲”です」。
「オタク的なモノの買い方が僕は理想だと思います。“これを買ったら誰かにいいね!してもらえるか”で判断しないですよね。本当に自分が欲しいものなら、周りの人にムダだと言われても買う。そもそも他人に理解してもらおうと思って買っていないですからね。高いお金を出しても後悔しにくいです。熱狂的に何かをコレクションしている人は、羨ましいと思います。人生の目標を見つけたようなものですから」。
「体験型のほうが後悔しにくいという研究結果が出ています。旅行に行った、演劇を見た、友達とカラオケをした、ゴルフをした、という体験は、主人公が自分になりやすいんです。楽しんだのは自分ですからね」。無駄遣いしやすい人は、できるだけ“体験型”を選んでみるのがいいかも。