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『コンフィデンスアワード・ドラマ賞 年間大賞 2018』発表 『おっさんずラブ』ほか全7部門受賞者から喜びのコメント

助演男優賞:佐藤健

 「助演男優賞」は、同一期間に2作のドラマに出演し、共にヒットへと導いた佐藤健が受賞した。18年前期の連続テレビ小説『半分、青い。』で演じたのは、天真爛漫なヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の幼なじみの萩尾律。律はクールな知性派でありながら、ナイーブな一面も覗かせる鈴愛とは真逆のタイプの性格の持ち主。佐藤は透明感たっぷりに10代〜40代までの律を好演し、波乱万丈な人生を送る鈴愛をサポートするとともに、作品にみずみずしさを与えた。
 一方、7月期のTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』では、朝ドラの律とは対照的に、職業を転々としている“フーテンのダメ男”麦田章を演じた。映画を主戦場とする佐藤にとって、連ドラ出演はTBS系日曜劇場『天皇の料理番』以来約3年ぶり。20代最後となった18年にタイプの異なる役を巧みに演じ分け、改めてお茶の間の人気者となり、30代への活動に弾みをつけた。

 審査会では、テレビ朝日系『おっさんずラブ』の吉田鋼太郎と票を分けた。

佐藤健 受賞コメント

ドラマへの理解度が深まったと実感しています
 素晴らしい作品に出演できたと改めて思っています。それと同時に、萩尾律と麦田章役に選んでいただき感謝しています。昨年は、良い評価をいただける役にも恵まれ、質も量も良い充実した1年を過ごせました。そして、違ったスタイルの現場に、同時期に身を置けたことで、ドラマへの理解度も深まったと実感しています。俳優という仕事は、その当時の自分を作品に残せます。僕自身もこの2作をずっと大切にしていきたいですし、皆さんにもずっと愛してもらえたら嬉しいです。

ロングインタビュー佐藤健、30代を迎える俳優として新たなステージへ「役者も自己発信が必要」

提供元: コンフィデンス

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