【ドラマ満足度】綾野剛主演『ハゲタカ』、第2部突入で急上昇
『ハゲタカ』の直近3話のドラマバリュー推移
物語はバブル崩壊後の1997年からスタート。第1話〜3話までは、日光みやびホテル買収にまつわるドラマが展開されたが、8月9日放送の第4話からは舞台を2010年に移し、大手電機メーカー・あけぼのを巡る買収合戦が描かれ、高嶋政伸、筒井道隆といった新規キャストも参戦している。
ドラマバリューポイントを項目別に見ると、「視聴量」(20Pt満点中、前週14Pt→18Pt)と「内容」(前週13Pt→18Pt)の2項目で大きく満足度を上げている。
『ハゲタカ』のほかにも、『義母と娘のブルース』や『この世界の片隅に』(ともにTBS系)など、今期ドラマは物語の途中で“第2章”を謳い、それによって支持を集めるケースが散見されるが、本作も同様に第2部と銘打ち、物語に緩急をつけたことで視聴者の満足度を得ることに成功している。
視聴者からは「綾野さんと高嶋さんの対決が面白い」(40代男性/神奈川)、「ありきたりな話だけれども、飽きないような展開を入れてきていて面白い」(男性50代/神奈川)、「大森南朋さん主演のNHK版が好きだったので、最初は期待してませんでしたがだんだん面白くなってきた」(40代女性/兵庫)などのコメントが寄せられている。