9月6日、中山競馬場で行われたG2・紫苑ステークス(芝2000m)は、6番人気の1勝馬、マスターソアラが力強く差し切って重賞初制覇を飾った。このレースの1〜3着馬には秋華賞(10月18日・京都・G1・芝2000m)への優先出走権が与えられる。
紫苑S、勝利ジョッキーコメント
1着 マスターソアラ
大野拓弥騎手
「先生と話していた時は、先々に向けて、秋華賞とかちょっと長めの大きなとこに向けて、折り合いをまず第1に行こうかという話はしていました。思ったよりポジションも取れて、その中でリラックスして走ることができて、本当に最高な形になったかなと思っています。結構返し馬から馬場こなしそうな、そういう感触もあったので、手応えもありましたし、差し切ってくれるかなという、そう思って乗っていました。返し馬からポテンシャルを感じて、競馬もその通り強かったと思います。ただ、ちょっとテンションが高ぶりやすいところがあるので、そこをクリアしてもらえれば、また力を出してくれるんじゃないかなと思っています」
レース結果、詳細は下記のとおり。
9月6日、中山競馬場で行われた11R・紫苑ステークス(G2・3歳オープン・牝・芝2000m)は、大野拓弥騎乗の6番人気、マスターソアラ(牝3・美浦・蛯名正義)が勝利した。半馬身差の2着に4番人気のサムシングスイート(牝3・美浦・伊藤大士)、3着に1番人気のドリームコア(牝3・美浦・田中博康)が入った。勝ちタイムは2:03.5(重)。
2番人気で津村明秀騎乗、リアライズルミナス(牝3・栗東・橋口慎介)は7着、3番人気で北村友一騎乗、ジッピーチューン(牝3・美浦・林徹)は10着敗退。
インゼルレーシングはJRA重賞初V
大野拓弥騎乗の6番人気、マスターソアラが鮮やかな差し切りで重賞初制覇を飾り、秋華賞への優先出走権を獲得した。レースでは、春のクラシック戦線で活躍したリアライズルミナス、ドリームコアが先団を形成。マスターソアラは中団のインでじっくりと構え、末脚を温存した。5番手で直線に向くと大外へ持ち出し、力強い伸びで先頭へ迫る。最後はゴール寸前で鮮やかに差し切った。同馬は春のクイーンカップ4着後に休養。じっくりと成長を促され、復帰戦で重賞タイトルを手にした。また、インゼルレーシングにとってはJRA重賞初制覇となった。
マスターソアラ 3戦2勝
(牝3・美浦・蛯名正義)
父:シスキン
母:マスターワーク
母父:ダイワメジャー
馬主:インゼルレーシング
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
【全着順】
1着 マスターソアラ 大野拓弥
2着 サムシングスイート 団野大成
3着 ドリームコア C.ルメール
4着 アストリル M.ミシェル
5着 ジワタネホ 三浦皇成
6着 ナイスプレーアスク 岩田康誠
7着 リアライズルミナス 津村明秀
8着 ファムクラジューズ 菊沢一樹
9着 ベンヴェヌータ 石橋脩
10着 ジッピーチューン 北村友一
11着 ロングトールサリー 杉原誠人