マイバッハ流のドライバーズカー
メルセデス・ベンツが擁するラグジュアリーブランド、メルセデス・マイバッハのラインナップに、オープン2シーターの「SLモノグラムシリーズ」が登場。ラグジュアリーブランドのドライバーズカーならではの走りと特別感を、イタリアよりリポートする。
オーナーに驚きと感動、興奮を
マイバッハブランドがメルセデスのサブブランド、メルセデス・マイバッハとして復活したのが2014年。その10周年を迎えた2024年のモントレー・カーウイークでデビューしたのが、メルセデス・マイバッハSLモノグラムシリーズだ。
「Sクラス」「GLS」「EQS SUV」に続くメルセデス・マイバッハとして4つ目のモデルだが、発表からおよそ1年を経てようやく欧州で販売が始まったこともあり、イタリアで試乗する機会が供された。
ベースとなるのは「メルセデスAMG SL63 4MATIC+」で、マイバッハとしては初の2シーターであり、もちろんショーファーではなくドライバーズカーである。
「私たちはお客さまに驚き、感動、そして興奮を提供したいと思っています。メルセデス・マイバッハSLモノグラムシリーズは、私たちがこれまでに手がけたなかで最もスポーティーで、最もぜいたくな真のマイバッハです」とメルセデス・ベンツ・グループAG メルセデス・マイバッハCEOのダニエル・レスコウ氏が言うように、塗装をはじめディテールに徹底的にこだわっている。
エクステリアではマイバッハ独自のクローム仕上げのラジエーターグリルを採用。垂直の細いルーバーを用いており、輪郭はマイバッハのロゴとともに光り輝く仕掛けとなっている。グリル下部のエアインテーク、そしてAピラーもクローム仕上げとなっており、ヘッドライト内部にはローズゴールドのアクセントが、ボンネットには直立したスリーポインテッドスターのマスコットとセンターに真っすぐに伸びたクロームメッキが配されている。リアでは、テールライトにマイバッハのロゴをあしらう。リアバンパーにはクロームトリムと専用デザインのディフューザーを採用し、水平バーを備えた専用のテールパイプトリムが、エレガントさを強調する。...