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【『電子コミックサービス』利用実態調査】課金利用者が微増傾向 利用者の約72%が複数のサービスを併用
「有料利用」は41.6% 昨年より課金利用者は微増傾向に
最初に、「現在、利用している電子コミックサービスの課金有無(単一回答)」について、2023年と2024年を比較したところ、無料で読んでいる人の割合は61.4%から58.4%に減少、有料で読んでいる人の割合は38.6%から41.6%となった。課金利用者が増加していることがわかる。年代別では、10代・20代・40代・60代以上の大半の年代で、有料でマンガを読む人が増加しており、なかでも20代では5.7pt増、60代以上では5.8pt増と、とくに増えていることがわかった。
利用者の約72%が複数のサービスを併用
課金有無別にみると、無料利用者は「4つ以上併用している」と回答したのが35.6%と最多。一方で、有料利用者は「1つだけ利用している(複数併用なし)」が32.5%で最多となった。
月間最高課金額は1000円〜2000円未満が最多に
「電子コミックサービスでのマンガ購入方法(複数回答)」は、「都度、読みたいマンガがあるときだけ個別に購入している(都度購入)」と回答した人が71.8%と最多。次に、「クーポンやポイントを利用してお得に購入している」が50.7%、「セールやキャンペーンの際のまとめ買い」が34.9%と続いた。
また、「定額制のプランで毎月一定額を支払い、読み放題を利用している(月額制)」と回答した人は、18.2%となった。
《オリコン顧客満足度とは》
オリコンは、「事実を情報化する」という経営理念のもと、客観的、公平な立場から事実を情報化し広く提供することで、社会からの信頼を獲得してきた。そのグループ事業として、2006年より、さまざまな業種・業態のサービスの”満足を情報化”する「顧客満足度(CS)調査」を開始。特定の企業や個人から受託されたものではなく、実際にサービスを利用したことのあるユーザーのみを対象に第三者の公平な立場で独自に企画・調査を行っている。
最新の更新ランキング数は184、延べ378万人が回答した”本当に満足するサービス”を公開中。(※2024年10月時点 数字には、専門家が評価したランキングを含む)
オリコンは、「事実を情報化する」という経営理念のもと、客観的、公平な立場から事実を情報化し広く提供することで、社会からの信頼を獲得してきた。そのグループ事業として、2006年より、さまざまな業種・業態のサービスの”満足を情報化”する「顧客満足度(CS)調査」を開始。特定の企業や個人から受託されたものではなく、実際にサービスを利用したことのあるユーザーのみを対象に第三者の公平な立場で独自に企画・調査を行っている。
最新の更新ランキング数は184、延べ378万人が回答した”本当に満足するサービス”を公開中。(※2024年10月時点 数字には、専門家が評価したランキングを含む)
《調査概要》 2024年 オリコン顧客満足度(R)調査 電子コミックサービス 利用実態データ
■発表日:2024年10月1日
■調査主体:株式会社oricon ME
■調査方法:インターネット調査
■サンプル数:9113人(総合型・出版社の合計)
■調査期間:2024年6月3日〜17日
■調査対象者 性別:指定なし 年齢:15〜79歳 地域:全国
条件:電子コミックを週に1回以上閲覧している人 ただし、試し読みは対象外とする
■URL:https://life.oricon.co.jp/rank-manga-apps/
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