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マーベル85周年!押さえておきたい“MCU”3つの偉業と現在、今後の予定
世界興行収入TOP、アカデミー賞ノミネート… “偉業”の数々
『アイアンマン』(2008年)
MCUの記念すべき“1作目”
『ブラックパンサー』(2018年)
マーベル史上初!アカデミー賞作品賞ノミネート
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)
史上最高興収を記録!映画史に残る超大作
R指定映画の興行収入歴代1位を独走中
映画『デッドプール&ウルヴァリン』(2024年)
毒舌&テキトーで下ネタ連発なのに、なぜか憎めない“破天荒なクソ無責任ヒーロー”デッドプールと、獣のような闘争本能と人間としての優しい心の間で葛藤しながら、すべてを斬り裂く超金属の爪と武器で世界を救ってきた“ガチヒーロー”のウルヴァリン。
人体実験の末、デッドプ―ルとして戦った元傭兵のウェイドは、恋人や仲間と幸せな日常を送っていた。ある日、突然連れ去られた彼は、マーベルヒーローの活躍を見られるモニタールームに通される。デッドプールになった彼は救世主としてMCUの世界へ飛びこみ、“あの爪野郎”ウルヴァリンに助けを求めるが…。
先月24日に世界最速公開を迎えた日本では、初日から5日間で興行収入8億788 万円、49万1342人を動員し、シリーズ史上最高のオープニングを記録。8月29日までに興収20億226万円、動員124万8526人を記録し、2024年に国内で公開された洋画実写作品のNo.1ヒットとなる快進撃を続けている。すでに前作『デッドプール2』(18年)の興収18億円を超え、1作目『デッドプール』(16年)の20.4億円に迫っている。
全世界のオープニング興行収入でも4億3839万ドル(※約644億円)を記録し、2024年に公開された作品の中でNo.1のスタートを切った。その勢いは止まらず、公開1ヶ月以上経つにも関わらず、先週末には北米興行収入ランキングで首位に返り咲き、全世界累計興行収入12億1755万ドル(※約1765億円)に到達。
『ジョーカー』(2019年)を抜き、R指定映画の興行収入歴代1位記録を更新中。全米の歴代興行収入ランキングでは、『ダークナイト』(08年)、『ライオン・キング』(19年)、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(23年)も抜き去り、16位にランクインしている(※1ドル=145円、8月30日現在/Box office mojo参照)。