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連載半年で販売数100万冊突破のヒット作! 女性たちが沼落ちした縦読みマンガの”聖女×クズ国王”の王道ストーリー
国内原作作品&フルカラー縦スクロールマンガの異例のヒット、強力作を押さえての上半期1位
株式会社インプレスの調べによると、2022年度の電子書籍市場規模のうち、コミックは前年度から539億円増の5199億円(市場シェア86.3%)。そのうち約1割がタテコミであるwebtoon作品によるものと見られている。近年、集英社や小学館といった大手出版社をはじめ、異業種含むさまざまな企業がwebtoonに参入しており、まだまだ伸びしろがある市場である。
webtoonはもともと韓国の発祥だけに、これまで『女神降臨』や『六本木クラス』など韓国原作のヒット作が圧倒的に多かった。日本でも韓国の翻訳版webtoonが人気を博しており、日本のオリジナル作品がビッグヒットを記録する前例はなかった。
そんな中、縦スクロールカラーマンガ『聖女なのに国を追い出されたので、崩壊寸前の隣国へ来ました〜力を解放したので国が平和になってきましたが元の国まで加護は届きませんよ〜(以下、聖女なのに〜)』は、日本原作かつ「Renta!」のオリジナル作品。さらに、連載わずか半年あまりという異例の速さで販売数100万冊突破を達成した。
加えて、同サイトオリジナル作品として、2023年上半期少女漫画ランキングで1位も獲得。これは2位の『わたしの幸せな結婚』、3位の『ミステリと言う勿れ』といった人気作であり、実写化もされている強力タイトルを押さえての快挙である。
「Renta!」は2015年、webtoonが現在のように一般的に認知される以前から、積極的に縦スクロールカラーマンガ(タテコミ)の開発に取り組んでいた。その努力が結実して、今回のヒットにつながる形となった。『聖女なのに〜』のヒットは、日本作品のタテコミにとってエポックメイキングな出来事と言えるだろう。
聖女を巡る2国の明暗、ピュア過ぎる恋の行方、悲しい運命…ヒットの理由は「THE 王道ストーリー」
そんな彼女を救い、自らの国に迎え入れるラオウハルト(善)。対するリーシャを追い出した“クズ国王”のダルエストとその愛人・アエル(悪)。この善と悪のコントラストがはっきりと描かれている。
ユーザーからのコメントでも「クズ王子(※実際には国王)が聖女を無理矢理追い出したせいで王国がボロボロになっていく様子が痛快です!」、「因果応報ですね。人に対して酷い事をしたら自分に帰ってくる。バーズーデンの人々は特に国王には早く反省しろと言いたい。続きが楽しみです」と、作品の世界観に沼った声がレビューにあふれている。
原作を手掛けるよどら文鳥さんは、上半期1位など作品への反響に対し、「大勢の方に読んでいただき、大変うれしく思います。読者様含め、関わってくださった皆様、本当にありがとうございます。全員で作った『聖女なのに〜』、読んだことない方もこの機会に目を通していただけたら幸いです。ちなみに私の推しキャラは、ダルエスト国王をやたら悩ませている“あの人”です。人気投票があったら、3位に君臨してほしいくらいです(笑)」とコメントを寄せている。
今なら10月27日(金)まで、物語の導入部である5話まで無料で読むことが可能。世の女性たちが沼落ちしている王道ストーリーを、ぜひこの機会に堪能してみたい。
INFORMATION
作画:ミドリRTC STUDIO
原作:よどら文鳥
発行:Rentaコミックス
配信価格:48時間40ポイント/無期限60ポイント
★10月27日(金)まで5話無料!(通常は3話まで無料)
「Renta!」はマルチデバイス対応電子書籍レンタルサイト。「誰でも、手軽に、安価に」電子書籍の閲覧ができるサービスとして、2007年にオープンした。
2023年には、会員数900万人を突破し、ユーザーはさまざまな端末を利用してコミックや小説・実用書、タテコミやアニコミ等の次世代コンテンツを、いつでも・どこでも・簡単に・好きな端末で楽しむことができる。
価格設定は48時間閲覧方式の「レンタル」を採用し、安価な書籍閲覧を実現。また、レンタルだけではなく「購入」も可能で、「手軽にちょっと読みたい」と「繰り返し何度でも読みたい」という、異なるニーズに対応。
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