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映画『緑のざわめき』キャスト・登場人物・出演者一覧/あらすじ


2019年公開の『浜辺のゲーム』で長編映画監督デビューを果たした、夏都愛未が、大江健三郎や中上健次の文学にインスパイアされ、葉脈と血のつながり、ファミリーツリー、性と聖のつながりをテーマに生み出された物語。福岡、佐賀を舞台に、生き別れた3人の異母姉妹が手を取り合い、自分自身と折り合いをつけながら居場所を切り開いていく姿を、元カレ、女子会メンバーらを交えて描く。

あらすじ

過去の痴漢被害のトラウマを抱えて生きてきた響子(松井玲奈)は、病を機に女優を辞め、東京から生まれ故郷のある九州に移住しようと福岡にやってきて、元カレの宗太郎(草川直弥)と再会する。

異母姉の響子と繋がりたいと、彼女をストーカーする菜穂子(岡崎紗絵)は、異母姉妹ということは隠し、響子と知り合いに。

施設に預けられていて、8年前から佐賀県嬉野で叔母の芙美子(黒沢あすか)と暮らす高校3年生の杏奈(倉島颯良)は、自分宛の手紙を勝手に読んだ叔母に不信感を募らせていた。「まずは話してみませんか?」という支援センターの広告を見て、身元もわからない菜穂子からの電話に、悩みを打ち明け始める。同じ頃、杏奈に思いを寄せる透(林裕太)は、杏奈とうまくいくよう、集落の長老・コガ爺(カトウシンスケ)に相談しに行っていた…。

就職活動がうまくいかない中、 地元・嬉野に戻り、親友の保奈美(松林うらら)に就職の相談をする響子は、ひょんなことから自分と杏奈が異母姉妹ということを知ってしまう。菜穂子は、宗太郎に恋焦がれる絵里(川添野愛)等いつもの女子会メンバーとの旅先を嬉野に決め…。

キャスト


スタッフ

監督・脚本

夏都愛未

プロデューサー

杉山晴香、江守徹

撮影

村松良

照明

加藤大輝

音楽

音楽

配給

S・D・P

製作

「緑のざわめき」製作委員会

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