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【美ボディ大会】「自慢は長く見える脚」10歳老けて見える自分の姿に驚愕した会社員がボディメイクで激変「後ろ姿が武士みたい…」
写真が、実年齢より10歳老けて見えたことに衝撃を受けた
高木美紀さん もともと猫背で姿勢が悪かったのですが、自分の後ろ姿の写真を見たときに、実年齢より10歳は老けて見えて衝撃を受けました。それがきっかけです。昨年からボディメイクを始めて、コンテストにも初めて出場しました。
――それまでにダイエットやトレーニング経験はありましたか?
高木美紀さん もともと運動は好きだったんですけど、ちゃんとしたトレーニングはしたことがありませんでした。でも、コロナで時間ができたときに本格的にはじめてみようと思って。特に太っていたわけではないので、ボディメイク前後で体重はそんなに変わっていません。
――昨年から今年に向けて課題や強化したポイントは?
高木美紀さん 全体的にステージでの華やかさとか、パフォーマンスの部分の美しさが欠けていると感じました。田舎から出てきてそのままステージに立ったみたいな感じになってしまったので(笑)。今年は似合うメイクやヘアスタイルを自分なりに研究しながら、舞台映えを意識して準備してきました。
――スタイルで磨いてきた部分は?
高木美紀さん もともと脚が長いのが自分の長所だと思っているんですけど、お尻を上げると脚がより長く見えるので、お尻のトレーニングを強化して脚を長く見せるスタイルを目指してきました。一方、弱点はくびれ。お腹まわりを絞ったり、ストレッチをしたりしてきました。
――ボディメイクを始めてから言われた印象的な言葉はありますか?
高木美紀さん 女性からスタイルを褒められることがすごく増えた気がします。特に姿勢がよくなったこととか。カフェで友人と待ち合わせしていたときに、「姿勢が良すぎて、後ろ姿が武士みたい」って言われました。背筋が真っ直ぐ伸びていて、出征前に殿様の前にいる武士の座り姿だって(笑)。
お尻のトレーニングを強化 脚を長く見せるスタイルを目指す
高木美紀さん いやー、実感はあまりないです。職場は女性ばかりでほとんど男性と関わる場がないですし。でも、それまでと全然違う印象を持たれるみたいで、話かけられることは多くなりました。初対面の人に自分からたくさんしゃべれるようになったりして、交友関係がすごく広がった気がします。
――いまのコンプレックスはありますか?
高木美紀さん くびれがもうちょっとほしいです。骨格的にくびれができにくいので、お腹まわりをできる限り絞って細くしていくのと、筋肉をつけて肩を大きくして、くびれがあるように見せていく方向にもっていこうとしています。自慢は長く見えると言われる脚です。身長150センチなのですが、写真ではそう見えないと言われることが多いので、それを活かしていきたいです。
――ボディメイクの仕事への影響はありますか?
高木美紀さん 以前より筋肉がついたことで、長時間のデスクワークもまったくつらくなくなりました。トレーニングで身体が元気になっているので、活き活き仕事ができていると思います。
――ボディメイクで自身が変わったと思うことは?
高木美紀さん すべてにおいて前向きになりました。ボディメイクはこつこつ続けていることで結果がついてきます。正しい方向に努力すれば必ず成果になって表れる。立ち止まっているより、行動していけば道が開けていく。それがボディメイクを通じて自分が体現できていることです。
――目標にしている人はいますか?
高木美紀さん 特にいないです。だれかと比べるのではなく、自分らしさで輝いていきたい。自分のなかのいいところを見つけていって、そこを磨き上げて最高の自分自身になることが目標です。理想のスタイルにはまだまだなので、これからもがんばります。
(文/武井保之 写真/片山よしお)